ウィリアン(32歳)が今季末でチェルシーを退団することをSNS上で表明しました。
ウィリアンは、7年間在籍したチェルシー退団後、アーセナルに加入することが濃厚視されています。
アーセナルには週給£100,000の3年契約で加入するとされ、トータルコストは£20.8mになるとも言われています。
個人成績は次の通り(すべての大会の計で記載)
出場試合数 | ゴール数 | アシスト数 | |
13-14 | 36 | 4 | 4 |
14-15 | 49 | 4 | 4 |
15-16 | 49 | 11 | 7 |
16-17 | 41 | 12 | 5 |
17-18 | 55 | 13 | 9 |
18-19 | 56 | 8 | 12 |
19-20 | 47 | 11 | 9 |
今季の個人成績におけるリーグでの順位(SkySpotrsより)

残留することを期待していましたが、今季末でウィリアンも退団することが決定しました。
チェルシー側とすれば、3年契約は出しづらいと思うし、やむを得ない終わり方になりました。
ライバルクラブへ行くことになるそうなのは残念ですが、7シーズンに渡って常にチェルシーに貢献した選手として高く評価できるのに変わりはありません。
アザールという偉大なプレーヤーの影に隠れて、正当な評価が十分に得られていなかったような気がします。
チェルシーではほとんどレギュラーとしてプレーし、特にアザールなどの不調でチームが停滞している時期にはその存在感をよく示しました。
15−16シーズンや今季がその例ですね。
今季は、ランパードが大きな信頼を寄せ、前線の選手としては最も継続的に好パフォーマンスを披露しました。
攻守の切り替えが改善され、終盤まで守備にも必死に戻る姿勢が今季のウィリアンの充実ぶりを物語っていたように思えますし、ベテランとしての模範を示していました。
ただでさえ若いチームになっているのに、経験があって十分計算できる選手を失うのは痛いなあってのが正直なところ。
来季からはプリシッチやハドソン・オドイ、新加入の選手がウィリアンの穴を忘れるくらい活躍することを願っています。

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