チェルシーがヴェルナー獲得間近に!

移籍19-20

 ライプツィヒに所属するドイツ代表FWのヴェルナー(24歳)の獲得が間近になっているとの報道です。

 ライプツィヒが設定するバイアウト条項を支払うことによって、移籍金£53m(約73億円)、週給£200k(約2,750万円)での5年契約での獲得になるようです。

 ライプツィヒがヴェルナーに設定している契約解除条項は6月15日で切れます。
 ヴェルナーにはリバプールが関心を持っていて、またヴェルナー自身もリバプールへの興味を隠していませんでしたが、リバプールは移籍金の値下げを要求したとされます。

 チェルシーはバイアウト条項を払うことで、ライプツィヒと合意しました。


 ヴェルナーは今季すでに31ゴール(すべての大会の合計)を決めています。
 シュトゥットガルト出身のヴェルナーは16−17シーズンからライプツィヒに所属。

 これまでのリーグ戦における成績は以下の通り。

○シュトゥットガルト時代

13−14 30試合4ゴール5アシスト
14−15 32試合3ゴール1アシスト
15−16 33試合6ゴール3アシスト

○ライプツィヒ時代

16−17 31試合21ゴール5アシスト
17−18 32試合13ゴール7アシスト
18−19 30試合16ゴール7アシスト
19−20 29試合25ゴール7アシスト


 まだ獲得が完了したわけでも契約を結んだわけでもありませんが、獲得はほぼ確定といって間違いないでしょうね。驚きました。

 点を取れる選手が非常に限られている現状のスカッドでしたから、点取り屋の獲得は必須でした。

 その中でのヴェルナーという選択はかなり面白いですね。ツィエクといい、ヴェルナーといい今のチェルシーにはいないタイプの選手です。

 ヴェルナーは中央でのプレーもできますが、今季はサイドでのプレーで得点を量産中のため、エイブラハムとのライバル関係というよりは、ウイングの選手たちのライバルになる可能性のほうが高そう。

 前線はツィエク、ヴェルナーが入るためかなり充実しますね(ウィリアン、ペドロが契約切れで2人は少なくとも抜けるでしょうが)。もう1枚補強があるかどうかでしょうね。

 中盤は質と量でも問題なし(ちなみに、ロフタス・チークは再開後の練習に復帰済み)。

 次は、ディフェンスの補強でしょう。レフトバック(チルウェル)をしっかりと確保しなければなりません。

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