エバートン【0-1】チェルシー(2022.08.06 PL1節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

エバートン

EVERTON (5-4-1): Pickford 7; Patterson 6.5, Mina 7.5 (Vinagre 70, 6), Godfrey 6 (Holgate 18, 6), Tarkowski 7.5, Mykolenko 6.5; McNeil 6.5 (Alli 61, 6), Doucoure 7, Iwobi 8, Gray 6; Gordon 7.5.

Subs not used: Begovic, Keane, Allan, Gbamin, Vinagre, Warrington, Mills.

Booked: Mina, Mykolenko, Holgate

Manager: Frank Lampard 7

チェルシー

CHELSEA (3-4-3): 
Mendy 7
Azpilicueta 7.5, Silva 8, Koulibaly 7.5 (Cucurella 75, 7)
James 6.5, Kante 7.5, Jorginho 7 (Gallagher 90), Chilwell 6 (Loftus-Cheek 65, 6)
Mount 6.5 (Pulisic 65, 6), Sterling 7, Havertz 5.5 (Broja 74, 6.5).

Scorer: Jorginho 45+9

Booked: James, Cucurella

Manager: Thomas Tuchel 7.5


Referee: Craig Pawson 5

Attendance: 39, 254

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)なぜジェイムス?

スタッツ

エバートン→チェルシーの順

基礎情報

37.3 Possession % 62.7
4 Shots on target 6
8 Shots 15
533 Touches 778
335 Passes 566
24 Tackles 19
27 Clearances 16
4 Corners 16
0 Offsides 2
3 Yellow cards 2
14 Fouls conceded 11

パス情報

15 Crosses 25
2 Through Balls 3
62 Long Balls 37
276 Short Passes 534

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 76
  2. カンテ 70
  3. アスピリクエタ 65

基本ポジション

感想

開幕戦からアウェイでタフな試合となりましたが、ジョルジーニョが決めたPKを守って開幕戦勝利。

2017年以来のグディソン・パークでの勝利で、エバートンとのアウェイ4連敗をストップしました。

エバートンにアウェイで勝った直近2シーズン(2016-17, 2014-15)はいずれもリーグ優勝しており、幸先のいいスタート。




スタメンは予想通りで、ウディネーゼとの初戦でプレーしたメンバーがほとんど。

アロンソがバルセロナ移籍を前にメンバー外を求めたため、代わりにチルウェル。

トゥヘルは前日に準備ができているかチルウェルに確認したよう。

新加入の2人は先発。

最前線はスターリングが中央で、右にマウント、左にハヴァーツというのが基本。

加入直後のククレジャもベンチ入り。



前半は高い位置からのプレスがはまる場面が多く悪くない内容でしたが、後半はホームの声援に押されたエバートンに対してコンディション的にまだまだ厳しいチェルシーが苦しむ場面が見られ、なんとか1点差で耐え忍んだ試合。

ひっくり返されてカウンターに持ち込まれる場面が幾度となくありましたが、チアゴ・シウバとクリバリを中心に失点ゼロに抑えました。

2列目と両WBのプレーは物足りず、サイドから攻略する場面がなかなか作れませんでした。

新加入の選手たちはそんな中でも素晴らしいスタートを切りました。

クリバリは期待通りのプレーを見せており、守備時の読み、対人能力の強さ、攻撃面ではチルウェルのPK獲得につながる見事な縦パスとさすがのプレー内容。

コンディションはまだまだで、足をつって途中交代になりましたが、クリバリは間違いない補強となるでしょうね。



最前線に入ったスターリングも求められているプレーを見せました。

ボールの引き出しが上手く、いい位置でボールを受けて自ら持ち運びチャンスを作り、守備時のプレスも効果的。

前線の他の選手がもっとパフォーマンスを上げてくれば、期待できる攻撃が生み出されそうな予感がします。



ククレジャは20分くらいのプレーでしたが、存在感を見せました。

さすがに加入直後のためCBではなく、左WBでプレー。

厳しい位置でボールを受けても、中に早いパスを通して、見事なプレス回避を何度か見せました。

またスターリングへの決定的なクロスもあり、短時間ながらポジティブなデビュー戦となりました。

チルウェルはしばらくコンディション調整に時間がかかるでしょうから、左WBで早速使われそうですね。



ローンバックではブロヤが20分ほどプレーし、まずまず。

おそらくチェルシー残留になると思うので、途中出場からどれだけ結果を残せるかですね。

ギャラガーはアディショナルタイムから出場し、チェルシーでの公式戦デビューを果たしました。




次はスパーズ戦ということで、かなり厳しい戦いになりそう。

今の状態ではホームといえども難しいことが想像されます。

リーグタイトルを狙うべく残り期間での補強は、CB(フォファナ)と中盤(フレンキー)がターゲットなりそうです。

トゥヘルは若いCBと、中盤のクオリティ強化が必要と考えているようで、どちらも獲得できればトゥヘルの理想に近づきます。

次の試合

8月15日(月)0時半キックオフでスパーズ戦(H)

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