チェルシー【0-2】リバプール(2020.09.20 PL2節)

試合結果20−21

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (4-3-3): 
Kepa 4
James 6, Christensen 4, Zouma 6, Alonso 5
Kante 5.5, Jorginho 5 (Barkley 79), Kovacic 5 (Abraham 79)
Havertz 6 (Tomori 46), Mount 6.5, Werner 7

Subs not used: Azpilicueta, Caballero, Giroud, Hudson-Odoi 

Goals: None

Bookings: Christensen (red card)

Manager: Frank Lampard 6

リバプール

Liverpool (4-3-3): Alisson 7, Robertson 7.5, Van Dijk 8, Fabinho 9, Alexander-Arnold 6.5; Wijnaldum 7.5, Henderson 7 (Thiago 46), Keita 6 (Milner 64); Mane 8.5, Firmino 7.5 (Minamino 86), Salah 8

Subs not used: Adrian, Jones, Origi, Tsimikas

Goals: Mane (50, 54)

Bookings: None

Manager: Jurgen Klopp 7

スタッツ

チェルシー→リバプールの順

基礎情報

 
5 Total Attempts 18
3 Open Play 13
1 Set Piece 5
1 Penalty 0

パス情報

 
502 Total Passes 794
4 Crosses 24
1 Through Balls 1
64 Long Balls 49
433 Short Passes 720

パス本数トップ3

  1. コヴァチッチ  62
  2. ジョルジーニョ 53
  3. アロンソ    50

プレーエリア

感想

退場がなくても力の差はありましたが、11人対11人でのフルゲームを見たかったですね。

クリステンセンの前半終了間際での退場がゲームを変えました。



スタメンは開幕戦から1枚の変更のみ。

ロフタス・チークに代わって、サスペンション明けのコヴァチッチが入りました。

システムもいじって、433。

前線はハヴェルツをトップに置いて、右マウント、左ヴェルナーが基本ポジションでした。



リバプールの速い攻撃を警戒してチェルシーは前からの厳しいチェックは行わず、自陣に構える形。

ボールを持ったときは、固執しすぎなくらい後ろからの丁寧なビルドアップ試みました。

ただ、リバプールのチェックが早くてなかなか前に入れられないので、後ろに戻し、サイドに追い詰められてボールを失うという場面が目立ちました。

苦しい前半でしたが、今回トップに入ったハヴェルツがボールに触れるわずかな場面では、ヴェルナーやマウントと絡んで可能性が感じられましたね。

残念ながら、前半での交代になったハヴェルツでしたが、使い方が見えた気がしました。


後半も前半同様に耐え忍びながらも、少ないチャンスをものにして勝ち点を取っていきたいと思っていたんですが、クリステンセンの前半終了間際での退場で状況が一変しました。

ハヴェルツを下げて久々にトモリを投入。

システムはヴェルナーとマウントを前線においた432に。(途中からは441や423に変更)

なんとか引き分けに持ち込みたいと思いましたが、後半開始5分で失点すると、ケパのパスがマネに引っかかってさらなる失点。

それでも孤軍奮闘したヴェルナーが2試合連続のPK獲得で、1点差に追いつくチャンスがあったのですが、ジョルジーニョのPKが止められ、敗戦が確定しました。



怪我人が多く、またヴェルナー、ハヴェルツと他の選手たちとの連携もほとんど準備できていない状況でのリバプール戦は、かなり厳しいことがわかっていましたが、個人のミス(クリステンセン、ケパ)で後半45分失われたのが残念です。

ケパには期待したいのですが、完全に悪循環にはまってますね。

今回のミスは後ろからビルドアップするチームに付きもののリスクで、他のクラブのGKも同様のミスを年1回くらいすることがあると思いますが、厳しい批判を受けている中でこのミスですから。

立ち直れますかね。

次戦もケパが先発するそうで、納得させられるパフォーマンスができるでしょうか。

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