ブレントフォード【0-0】チェルシー(2022.10.19 PL10節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

ブレントフォード

Brentford (3-5-2):
Raya 8; Zanka 7, Mee 7, Pinnock 7.5; Roerslev 7.5, Onyeka 7, Jensen 7 (Dasilva 72, 6), Janelt 7 (Ghoddos 90), Henry 7.5; Mbeumo 7 (Wissa 72, 6), Toney 7

Subs not used: Cox, Canos, Ajer, Lewis-Potter, Damsgaard.

Manager: Thomas Frank 6

チェルシー

Chelsea (3-3-3-1):
Kepa 8
Azpilicueta 7, Chalobah 8, Koulibaly 7
Loftus-Cheek 7, Jorginho 6.5, Cucurella 6 (Pulisic 61, 7)
Gallagher 5.5 (Kovacic 16, 7), Havertz 6 (Aubmeyang 81), Mount 6.5 (Chukwuemeka 61, 6)
Broja 6.5 (Sterling 61, 6).

Subs not used: Mendy, Silva, Zakaria, Ziyech

Manager: Graham Potter 6

Referee: Jarred Gillett 6

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

ブレントフォード→チェルシーの順

基礎情報

33.5 Possession % 66.5
5 Shots on target 5
8 Shots 14
498 Touches 840
315 Passes 660
13 Tackles 18
25 Clearances 20
6 Corners 2
2 Offsides 0
7 Fouls conceded 7

パス情報

19 Crosses 15
0 Through Balls 6
64 Long Balls 64
260 Short Passes 595

パス本数トップ3

  1. アスピリクエタ 96
  2. コヴァチッチ 92
  3. ジョルジーニョ 89

基本ポジション

感想

決定機を十分に作ることができずスコアレスドロー。

この試合も内容は良くなく失点の危機をケパに助けられたため、ドローは妥当な結果か。



週末にユナイテッド戦を控え、過密日程の中でローテーションを実施。

ブロヤがチェルシーでの初先発で、ギャラガーも先発起用。

3バックで右のWBにはロフタス・チークを起用。

ブロヤの1トップで、トップ下気味にハヴァーツ、右インサイドにギャラガー、左インサイドにマウントのような形でスタート。



前半開始から20分弱はほとんどチェルシーが敵陣に入ることができず、ブレントフォードの勢いに押され続けました。

エネルギーを使ってチェルシーのパスを早めに摘んでくるブレントフォードをかいくぐることができず、セットプレーを含めゴール前で驚異を感じました。

しかし、ヴィラ戦同様にケパが安定したセーブを連発し、失点を回避。



序盤は押され続けたチェルシーですが、ギャラガーが体調不良の交代によりコヴァチッチを投入した後は、コヴァチッチとジョルジーニョが近い位置でボールを回すことによって、ペースを取り戻しました。

ただ、試合を通して決定機はあまり作ることができず、逆にブレントフォードのカウンターやセットプレーに苦しめられる場面は少なくありませんでした。

長いパスからブロヤが裏を取ってゴールチャンスを作った機会は前半に2回位ありましたが、次第に重心が後ろになったブレントフォードを攻略しきれず。

なかなかサイドを効果的に使うことができず、スペースがない中央付近でボールが停滞していました。

右WBに入ったロフタス・チークは、もっと周りの選手との連携で中に入ったり自由に動けると良さがでますが、今回のようにワイドでのプレーがメインになってくると難しいですね。

ジェイムスの離脱の影響の大きさを感じました。



ポジティブな面としては、交代で入ったチュクエメカとプリシッチが好プレーを見せたこと。

チュクエメカが長い時間プレーしたのは初めてですが、ボールを引き出して持ち運ぶこともでき、アクセントになれることを証明しました。

プリシッチも動きに切れを感じられたので、先発のチャンスも近そうですね。



初先発のブロヤは、ところどころでプレーの粗さが見えるのですが、持っている能力は見せられたのかなと思います。

ベン・ミーをぶっちぎる場面など良さを一部発揮できたので、あとは精度を高めていきたいところ。



クリーンシートを継続していますが、守備が安定しているとは言い難く、ケパに助けられての無失点というのが続いています。

週末はユナイテッド戦ということで、ポッターにとっては最初のビッグゲーム。

チェルシーの真価が問われる一戦となりそうです。

次の試合

23日(日)1時半キックオフでユナイテッド戦(H)

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