出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
アストン・ヴィラ
Aston Villa (4-3-3):
Martinez 5; Cash 6.5, Konsa 6, Mings 4.5, Young 7; McGinn 7, (Coutinho 74, 6), Douglas Luiz 6, Ramsey 7 (Dendoncker 78); Bailey 6.5 (Buendia 67, 6), Ings 6.5, Watkins 6.
Manager: Steven Gerrard 6.5
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Kepa 9
Chalobah 7.5, Silva 7.5, Cucurella 5 (Azpilicueta 46, 6)
Sterling 6.5 (Broja 89), Loftus-Cheek 8, Kovacic 7.5 (Jorginho 65, 6), Chilwell 6
Mount 8.5, Aubameyang 5.5 (Gallagher 58, 6.5), Havertz 6 (Koulibaly 46, 6.5).
Scorers: Mount 6, 66.
Booked: Chilwell, Koulibaly, Mount.
Manager: Graham Potter 6
Referee: Robert Jones 6.
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
アストン・ヴィラ→チェルシーの順
基礎情報
41.1 Possession % 58.9
7 Shots on target 4
18 Shots 8
542 Touches 717
353 Passes 548
24 Tackles 9
6 Clearances 22
7 Corners 1
3 Offsides 1
0 Yellow cards 3
12 Fouls conceded 11
パス情報
31 Crosses 6
1 Through Balls 2
49 Long Balls 48
312 Short Passes 504
パス本数トップ3
- チアゴ・シウバ 73
- ロフタス・チーク 53
- ククレジャ 49
基本ポジション
感想
試合内容は全然良くありませんでしたが、相次ぐケパのスーパーセーブでクリーンシートを続け、マウントの個人技でもぎ取った勝利。
リーグ戦4連勝で試合数が少ないながら4位に浮上しました。
ミラン戦からは3枚の変更。
クリバリ、ジェイムス、ジョルジーニョに替わって、ククレジャ、ロフタス・チーク、ハヴァーツ。
開始時は343でジェイムス不在の右WBにスターリングを起用。
スターリングのWB起用は驚きましたが、ポッター初戦のザルツブルク戦でも行った形。
ただ、ザルツブルク戦は一応ポジションはWBながら、守備に参加する機会が限られていたのが今回との違い。
スタートしてあっさりとチェルシーが先制。
ミングスのクリアミスをマウントが見逃すことなく、早々に先制します。
ただ、先制からの前半の内容はかなり厳しいものでした。
何度も決定的なピンチを招きます。
右WBのスターリング起用は完全に外れて、守備時の穴になり、攻撃面でも持ち味を活かせず苦しい形。
途中からは諦めてロフタス・チークを右WB、マウントを中盤、スターリングを2列目に配置転換。
スターリングに限らず、他の選手も不用意なミスが目立ちました。
あわやゴールという場面が4回位はあったと思いますが、今回はケパが立ちはだかりました。
神がかったセーブを連発。
特にイングスのシュートストップは、セーブ・オブ・ザ・シーズン級の驚異的なものでした。
前半はいつやられてもおかしくない酷いものでしたが、一方でケパが全て防いでくれそうな安心感もあった不思議な試合でした。
ケパが無失点に抑えた前半を終え、後半からはクリバリとアスピリクエタをククレジャ、ハヴァーツに交代。
後半立ち上がりは非常に交代効果が発揮され、落ち着きを取り戻しました。
しかし、再びヴィラに押され始めたので、ギャラガー、ジョルジーニョを投入。
ちょっと嫌な感じの雰囲気が出てきたところでしたが、マウントが直接FKを叩き込んで試合を終わらせました。
試合内容で言えば負けてもおかしくない試合ながらも、しっかりと勝ち点3を確保。
ケパとマウントで拾った勝ち点3と言っても過言ではないくらい、二人の輝きが目立ちました。
こういう試合でも勝利に持ち込めたのは、上位陣に付いていくために非常に価値あるもの。
連勝街道を突き進んでおり、さらにクリーンシートもずっと続いています。
ジェイムス離脱で心配されましたが、ひとまず結果は出せました。
この勢いを止めたくないですね。
次の試合
20日(木)3時半キックオフでブレントフォード戦(A)
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