スタメンとレーティング
RatingはDaily Mailより
ヴィラ
Aston Villa (4-3-2-1): Nyland 6; Konsa 6, Hause 6.5, Mings 6, Target 5; McGinn 5 (Jota 87), Luiz 6.5, Hourihane 6 (Nakamba 70, 6); El Ghazi 6 (Trezeguet 70, 5), Grealish 5; Davis 5 (Samatta 57, 6)
Subs: Reina, Taylor, Bastn, Elmohamady, Vassilev
Goals: Hause 43
Bookings: Konsa, Grealish
Manager: Dean Smith 6
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Kepa 6.5
Azpilicueta 8, Christensen 6, Rudiger 6.5, Alonso 6
Kante 6.5, Kovacic 6 (Barkley 55, 7);
Willian 7.5 (James 90), Loftus-Cheek 6 (Pulisic 55, 7), Mount 7.5
Giroud 7 (Abraham 80)
Subs: Caballero, Pedro, Zouma, Emerson, Gilmour
Goals: Pulisic 60, Giroud 62
Bookings: Kante
Manager: Frank Lampard 7.5
スタッツ
ヴィラ:チェルシーの順で記載
基本情報
パス情報
パス本数トップ3
- リュディガー 104
- クリステンセン 99
- カンテ 90
選手のプレーゾーン
WhoScoredより
感想
約3ヶ月待ってチェルシーの試合が再開しました。
スタメンには、ロフタス・チークが入り、約13ヶ月ぶりの公式戦出場となりました。
それ以外はあまり驚きがないスタメンで、エイブラハムではなくジルーが入りました
基本は、カンテとコヴァチッチのダブルボランチにトップ下がマウント、右にウィリアン、左がロフタス・チーク。
ただ、マウントとロフタス・チークの位置が入れ替わったり、カンテがアンカー気味にプレーする時間帯もありました。
久々にチェルシーの試合が観られることを喜びながらも、試合が進むにつれ、中断前の決め手に欠く低調な試合内容が思い出されてきました。
チェルシーがポゼッションで圧倒するもファイナルサードでの脅威には結びつきません。
一方で、相手のセットプレーやカウンターから簡単に決定機を演出させていましたね。
ロフタス・チークの復帰は朗報ですが、プレー内容は長期離脱の影響を強く感じるものでした。
周りとの意思にすれ違いがあり、プレーに関与できていなく、停滞感を生む原因になってたのが正直なところ。
さすがに1年以上実戦から遠ざかっていたのだから、これはやむ無し。いきなり先発させたことで期待の高さを伝えましたので、本領発揮までは時間がかかりそう。
ロフタス・チークとコヴァチッチに替え、バークリーとプリシッチの2枚投入で前線に動きが出始め、プリシッチとジルーの連続ゴールで数分間であっという間に逆転しました。
その後は追加点を奪えず、肝を冷やす場面が終盤にありましたが、なんとか勝利。
再開初戦で辛くも重要な勝点3をゲット。ライバル勢が落としていたので、非常に大事な3ポイントです。
久々の実戦で選手個々のプレーの質は、イマイチの選手が多かったです。リュディガー、アロンソ、コヴァチッチ、ジェイムスなんかはらしくないミスがありました。
逆に、エネルギー十分で輝いていたのが、アスピリクエタやカンテ、マウント。とりわけマウントは、精力的に前線に顔を出してチャンスメイクに貢献していました。
十分な休養を取ったときのマウントはやはり期待できますね。今後過密日程が続くので、どこまでパフォーマンスを維持できるかがマウントの課題です。
内容はともかくも幸先の良い出だしになりました。次はシティとの大一番です。
最低でも勝点を取ってトップ4争いで優位に立ちたいですね。
コメント