アーセナル【1-2】チェルシー(2021.08.01 PSM)

試合結果21-22

出場選手

チェルシー

Chelsea (3-4-3):
Mendy (Kepa 64)
Zouma (Sterling h/t), Chalobah (Clarke-Salter 86), Rudiger (c) (Sarr h/t)
Pulisic (Kante 64), Loftus-Cheek (Barkley 64), Kovacic (Drinkwater h/t), Hudson-Odoi (Baba 64)
Ziyech (Batshuayi 64), Havertz (Abraham h/t), Werner (Zappacosta h/t).

Unused sub Bettinelli.

Scorers Havertz 26, Abraham 72

Booked Kovacic 42, Zappacosta 54

アーセナル

Arsenal (4-2-3-1):
Leno; Chambers (Bellerin 71), Holding (White h/t), Mari (Kolasinac 71), Tierney (Taveres 71); Elneny (Lokonga 71), Partey (Xhaka 40); Pepe, Smith Rowe (Willock 71), Aubameyang (c); Lacazette (Nketiah 71)

Unused subs Okonkwo, Willian, Maitland-Niles, Soares, Nelson.

Scorer Xhaka 69

感想

前半は非常に攻撃的なメンバー選出。

アロンソがメンバー外になった(理由は不明)ことから、WBも超攻撃的に。


CBは右からズマ、チャロバー、リュディガー。

中盤2枚は、コヴァチッチとロフタス・チーク。

右WBにプリシッチで、左WBはハドソン・オドイ。

前線は中央にヴェルナーで、右ハヴァーツ、左ツィエク。



思ったよりも激しい試合の入りとなりました。

アーセナルに攻められ、攻撃的なWBが守備に追われる場面が多かったです。

しかし、ゴール前で崩される場面はほぼなく、逆にカウンターがよく決まりました。

ヴェルナーがあっさりと裏を突くことができ、先制点もすんなりと決まりました。

その後も、ちょっと下がり目でボールを持ったツィエクからの鋭いパスが通り、チャンスを作っていました。



今回、守備的なポジションに入ったロフタス・チークは、非常に期待したいところ。

危うい場面でのボールロストはありましたが、低い位置からもボールを運べ、フィジカル面でも頼りになりました。なかなかいいパスも。

ミスに関しては、積極的なプレーの裏返しでもありますし。

トランジションの局面や守備では課題がありますが、3シーズン前のロフタス・チークに近いプレーができており、このポジションでハマれば相当面白そう。



後半頭からは、ユーロ組を交代。

ズマ、リュディガー、コヴァチッチ、ハヴァーツ、ヴェルナーに替えて、スターリング、サール、ザッパコスタ、ドリンクウォーター、エイブラハムが出場。

プリシッチを一列上げました。ツィエクは左メインに。



60分過ぎからは、ケパ、ババ、カンテ、バークリー、バチュアイが投入され、先発メンバーはチャロバーのみに(チャロバーは85分すぎにクラーク・ソルターに交代)。

エイブラハムとバチュアイの2トップに変更。



後半は、バチュアイ投入後、前線に起点ができていい攻撃を少し生み出せていました。

気になるのは、カウンターは昨シーズン同様、かなりゴールを期待できるところまで持っていくことができるものの、決定力にかけるところ。

加えて、カウンター以外でのボール保持時のアイディアとしては、もっと改善がないと厳しいなと感じます。



一人フル出場に近いプレー時間だったチャロバーは、良かったんじゃないでしょうか。

若いですが、すでにプレー経験を積んでいます。

さすがにチェルシー残留はないと思いますが、昨シーズンのロリアンよりももう1つ、2つ上のクラブでも問題なくプレーできそうな力がありそうです。

Arsenal 1-2 Chelsea | Havertz & Abraham Find The Net As Blues Win London Derby! | Highlights
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