出場選手
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Mendy (Kepa 64)
Zouma (Sterling h/t), Chalobah (Clarke-Salter 86), Rudiger (c) (Sarr h/t)
Pulisic (Kante 64), Loftus-Cheek (Barkley 64), Kovacic (Drinkwater h/t), Hudson-Odoi (Baba 64)
Ziyech (Batshuayi 64), Havertz (Abraham h/t), Werner (Zappacosta h/t).
Unused sub Bettinelli.
Scorers Havertz 26, Abraham 72
Booked Kovacic 42, Zappacosta 54
アーセナル
Arsenal (4-2-3-1):
Leno; Chambers (Bellerin 71), Holding (White h/t), Mari (Kolasinac 71), Tierney (Taveres 71); Elneny (Lokonga 71), Partey (Xhaka 40); Pepe, Smith Rowe (Willock 71), Aubameyang (c); Lacazette (Nketiah 71)
Unused subs Okonkwo, Willian, Maitland-Niles, Soares, Nelson.
Scorer Xhaka 69
感想
前半は非常に攻撃的なメンバー選出。
アロンソがメンバー外になった(理由は不明)ことから、WBも超攻撃的に。
CBは右からズマ、チャロバー、リュディガー。
中盤2枚は、コヴァチッチとロフタス・チーク。
右WBにプリシッチで、左WBはハドソン・オドイ。
前線は中央にヴェルナーで、右ハヴァーツ、左ツィエク。
思ったよりも激しい試合の入りとなりました。
アーセナルに攻められ、攻撃的なWBが守備に追われる場面が多かったです。
しかし、ゴール前で崩される場面はほぼなく、逆にカウンターがよく決まりました。
ヴェルナーがあっさりと裏を突くことができ、先制点もすんなりと決まりました。
その後も、ちょっと下がり目でボールを持ったツィエクからの鋭いパスが通り、チャンスを作っていました。
今回、守備的なポジションに入ったロフタス・チークは、非常に期待したいところ。
危うい場面でのボールロストはありましたが、低い位置からもボールを運べ、フィジカル面でも頼りになりました。なかなかいいパスも。
ミスに関しては、積極的なプレーの裏返しでもありますし。
トランジションの局面や守備では課題がありますが、3シーズン前のロフタス・チークに近いプレーができており、このポジションでハマれば相当面白そう。
後半頭からは、ユーロ組を交代。
ズマ、リュディガー、コヴァチッチ、ハヴァーツ、ヴェルナーに替えて、スターリング、サール、ザッパコスタ、ドリンクウォーター、エイブラハムが出場。
プリシッチを一列上げました。ツィエクは左メインに。
60分過ぎからは、ケパ、ババ、カンテ、バークリー、バチュアイが投入され、先発メンバーはチャロバーのみに(チャロバーは85分すぎにクラーク・ソルターに交代)。
エイブラハムとバチュアイの2トップに変更。
後半は、バチュアイ投入後、前線に起点ができていい攻撃を少し生み出せていました。
気になるのは、カウンターは昨シーズン同様、かなりゴールを期待できるところまで持っていくことができるものの、決定力にかけるところ。
加えて、カウンター以外でのボール保持時のアイディアとしては、もっと改善がないと厳しいなと感じます。
一人フル出場に近いプレー時間だったチャロバーは、良かったんじゃないでしょうか。
若いですが、すでにプレー経験を積んでいます。
さすがにチェルシー残留はないと思いますが、昨シーズンのロリアンよりももう1つ、2つ上のクラブでも問題なくプレーできそうな力がありそうです。
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