出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Mendy 5
Christensen 6, Thiago Silva 7, Rudiger 6
James 8, Jorginho (c) 6, Loftus-Cheek 6, Alonso 6 (Pulisic 73)
Ziyech 6 (Hudson-Odoi 64), Havertz 6 (Lukaku h-t), Mount 8
Unused subs Kepa, Azpilicueta, Sarr, Barkley, Saul, Werner
Scorers Thiago Silva 28, Mount 44
Booked Jorginho 23, James 90+2, Christensen 90+4
ウェストハム
West Ham (3-5-2):
Fabianski 6; Dawson 7, Zouma 7 (Fornals 71 7), Diop 7; Coufal 6, Soucek 7, Rice (c) 8, Lanzini 7 (Benrahma 85 6), Johnson 6 (Masuaku 45+2 7); Bowen 9, Antonio 8
Unused subs Areola, Kral, Vlasic, Noble, Ashby, Yarmolenko
Scorers Lanzini 40 pen, Bowen 56, Masuaku 87
Booked Coufal 90+1
Referee Andre Marriner
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
ウェストハム→チェルシーの順
基礎情報
36.2 Possession % 63.8
5 Shots on target 7
11 Shots 19
511 Touches 759
335 Passes 588
13 Tackles 6
27 Clearances 9
1 Corners 9
3 Offsides 1
1 Yellow cards 3
10 Fouls conceded 10
パス情報
14 Crosses 33
0 Through Balls 0
49 Long Balls 49
288 Short Passes 528
パス本数トップ3
- ジョルジーニョ 75
- チアゴ・シウバ、ジェイムス、ロフタス・チーク 67
- リュディガー 59
基本ポジション
感想
今季初の複数失点を許し、ウェストハムに逆転負け。
負ける試合内容だったとは思いませんが、ミスや不運も絡んでの敗戦で首位陥落。
3位に転落。
ワトフォード戦からは4枚の変更。
怪我のチャロバーに替わって、チアゴ・シウバ。
ジェイムスとジョルジーニョが復帰。
前線ではプリシッチに替わってツィエクが先発しました。
ワトフォード戦のような酷い内容の試合ではなく、スタートからこれまでのチェルシーを取り戻そうという意思が見えました。
相手が嫌がるスペースに人が代わる代わる入っていき、厚みのある攻撃ができていました。
決定機こそ多くありませんでしたが、得点の気配が見えてきた中で、セットプレーで幸先よく先制。
その後は、ジョルジーニョとメンディのミスが絡んで同点に追いつかれましたが、マウントのシーズンベストゴール級の超絶ゴールで勝ち越し。
ただ、前半終了間際にハヴァーツが足首を痛めるアクシデントが発生。
前半で下がらざるを得なくなり、ルカクが後半頭からプレー。
結果的には、ハヴァーツが下がったことでチェルシーの攻撃のリズムが狂ったように思います。
ハヴァーツがいた時のような流動的な攻撃が失われ、単調さが目立ちました。
チェルシーが単発な攻撃で息詰まる一方で、ウェストハムのアントニオ、ボーエンによるカウンター対応に苦慮します。
同点に追いつかれ、チェルシーは3点目を奪いに攻め倒していた中で、マスアクのミスキックにメンディが逆を取られる形でゴールに吸い込まれ逆転を許します。
せめて勝ち点を拾いたいところでしたが、ゴールの形を作りきれずに敗戦。
前節は悪い中でも勝ち点3を奪い、この試合も決して途中までは悪くなかったので、ポイントを失ったのは痛すぎます。
しかもまた怪我人が出ました。
ハヴァーツがそうですし、アロンソも背中に痛みがあったよう。
カンテ、コヴァチッチの復帰は見えておらず、ジョルジーニョも痛みを抱えながらのプレーになっているとのこと。
順調にスタートしていたシーズンにおける1つの試練となりかけています。
ここで躓けば優勝争いについていくのは困難になっていきます。
これまでとは少し別の形でチームの仕組みを考え直す必要がありそうです。
次の試合
9日(木)2時45分キックオフでゼニト戦(A)
コメント