ウルヴス【1-2】チェルシー(2020.12.15 PL13節)

試合結果20−21

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

ウルヴス

WOLVES: (5-3-1) Patricio 5.5; Semedo 6, Boly 6, Coady 7, Saiss 6.5, Marcal 6; Dendoncker 7 (Otasowie 46), Neves 6, Podence 8 (Vitinha 88); Neto 8.5, Silva (Traore 60)

SUBS NOT USED: Ruddy (GK); Hoever, Ait Nouri, Kilman

GOALS: Podence (66), Neto (90+5)

BOOKINGS: Podence (77), Semedo (90+4)

COACH: Nuno Espirito Santo 7

MAN OF THE MATCH: Pedro Neto (Wolves)

チェルシー

CHELSEA: (4-1-4-1)
Mendy 6
James 6, Zouma 6, Silva 6.5, Chilwell 6.5
Kante 6.5; James 6.5, Havertz 6 (Kovacic 71 6)
Pulisic 7, Werner 5.5; Giroud 7 (Abraham 71)

SUBS NOT USED: Arrizabalaga (GK); Rudiger, Jorginho, Gilmour, Azpilicueta

GOALS: Giroud (49)

BOOKINGS: Mount (60), Kante (85)

COACH: Frank Lampard 6

スタッツ

ウルヴス→チェルシーの順

基礎情報

45.1 Possession 54.9
4 Shots on target 3
12 Shots 13
625 Touches 698
418 Passes 494
17 Tackles 14
34 Clearances 19
5 Corners 6
1 Offsides 0
2 Yellow cards 2
12 Fouls conceded 12

パス情報

17 Crosses 34
0 Through Balls 0
56 Long Balls 57
366 Short Passes 443

パス本数トップ3

  1. チルウェル     68
  2. チアゴ・シウバ   61
  3. ジェイムス、カンテ 59

プレーエリア

感想

内容的に引き分けもやむないと思っていたら、ラストプレーで逆転され敗戦。

エバートン戦に続いての2連敗となりました。



この試合にはプリシッチが間に合い、先発復帰。

ハヴァーツが中盤インサイドにポジションを変えました。



前半は得点機会こそ少なかったものの、ボール喪失後にはすぐに回収できており、ある程度ゲームはコントロールできていました。

右サイドは相変わらず機能しませんが、左サイドからの崩しは悪くなく、後半から勝つためのチャンスが生まれそうな予感はありました。



実際、後半開始すぐにチルウェルのクロスをジルーが見事に合わせて、先制点を奪います。

この試合は勝ち点3取れるかなと思いましたが、それからが酷かったですね。



プレーのバランスが崩れて、守備へのトランジション時の反応が落ちた印象でした。

前線でタメが作れず、高い良い位置でのプレーがほとんどなくなりましたし、セカンドボールがことごとく取れなかったり、厚みのある攻撃を試みたところでボールを失って逆襲を受けたりと。

交代選手を入れて流れを変えようとしましたが、最後まで変わらなかったですね。

ほとんどチェルシーが効果的に攻めるチャンスは作れませんでした。



引き分けで満足せざるを得ないなと思っていたら、相手布陣からの早い攻めを食らっての敗戦。

選手の疲労が溜まっているのは間違いないのでしょうが、後半の停滞ぶりはがっかりしました。



ツィエクの離脱はもちろん痛いのですが、仮にいたらゲーム内容が変わっていたかというと微妙な気も。

攻守のバランスが崩れており、もっと根本的な問題があったように思います。

相手クラブのチェルシー対策が進んでおり、特に海外から来た新加入選手への対処法が知られてきてます。加えてコンディション低下という要因もありますが。

次のウェストハムも昨シーズンの印象が悪いですし、チェルシーにとってはやりづらい相手だと思うのでここでどれくらい良くなるかですね。

メンバーやシステムをいじるかというと可能性低そうかなと思いますが、どうなるでしょうか。

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