出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 7
Gusto 6, Fofana 6, Colwill 6, Cucurella 6 (Veiga 83)
Caicedo 7 (Dewsbury-Hall 76 6), Enzo (c) 7
Madueke 10, Palmer 9 (Nkunku 83), Mudryk 4 (Neto h/t 7)
Jackson 7 (Joao Felix 68 7)
Unused subs Jorgensen, Tosin, Badiashile, Guiu
Scorers Jackson 2, Palmer 45, Madueke 49, 58, 63, Joao Felix 80
Booked Gusto 40, Palmer 44
ウルヴス
Wolves (4-2-3-1):
Sa 3; Doherty 4, Mosquera 3, Toti 3, Ait-Nouri 4 (Dawson 67 5); J Gomes 4, M Lemina (c) 4; Hwang 5 (Podence 59 5), Bellegarde 4 (R Gomes 68 5), Cunha 7 (Sarabia 68 5); Strand Larsen 7
Unused subs Bentley, Bueno, Traore, Doyle, Guedes
Scorers Cunha 27, Strand Larsen 45+6
Booked Ait-Nouri 35
Referee Darren England
Crowd 31,235
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式よる投票結果)
スタッツ
ウルヴス→チェルシーの順
基礎情報
39.6 Possession % 60.4
4 Shots on target 8
12 Shots 14
495 Touches 664
320 Passes 495
19 Tackles 14
19 Clearances 18
5 Corners 5
3 Offsides 1
2 Yellow cards 3
13 Fouls conceded 13
パス情報
13 Crosses 11
2 Through Balls 1
41 Long Balls 43
282 Short Passes 457
パス本数トップ3
- コルウィル 77
- エンソ 56
- ギュスト 48
基本ポジション
感想
前半は落ち着きのない試合を見せて2度のリードを無駄にしましたが、後半は楽しいゴールショーを見せてくれました。
マドゥエケのハットトリック、パーマーは1ゴール3アシスト、再加入のフェリックスがネトのアシストでゴールといいものを見られた試合となりました。
セルベット戦からの連続スタメンはカイセドとムドリクのみ。
カイセドのみ開幕から3試合連続スタメン中。
ラヴィアはハムストリングに軽い問題があったため欠場。
ギュストが攻撃時は中盤に入り、8番にエンソとパーマー。
マドゥエケが3試合目にして初めての先発で、左にムドリクでトップにジャクソン。
あっという間の先制点でした。
CKからジャクソンが決めていいスタートを切り、試合をある程度落ち着かせて進めたかったですが、全くそんなことは起きず、攻守の切り替えが目まぐるしく変わる前半でした。
チェルシー側のチャンスもありましたが、ウルヴスの方が内容的には望んだような試合でした。
チェルシーはネガティブトランジションが混沌としており、中盤のフィルターがほぼかからず、最終ラインが曝される状況が続きました。
中盤に入っているギュストは守備時に空いた右サイドに全力で戻される機会が何度も見られ、相当消耗されていました。
ギュストは中盤でプレーするメリットよりデメリットが多く目立ちました。
いつ失点してもおかしくない前半で、結局追いつかれます。
しかし、前半間際にサンチェスのフィードを起点にジャクソンがうまくパーマーに渡し、パーマーが見事なゴールで今季初の得点。
良くない前半でしたが、リードで追われるかと思いきや、セットプレーで再び追いつかれ、失望の45分で終わりました。
後半からムドリクに替えてネトを投入。
後半の始まりも早々に点が決まります。
マドゥエケの個人技で3度目のリード。
前半と同じようなことが繰り返される不安がありましたが、後半は特に前半良くなかったカイセド、エンソがだいぶ盛り返して、厳しいチェックが始まりました。
いい位置でボールを奪える状況が回復し、あとは前線の個が輝きました。
試合前にひと騒動起こしていたマドゥエケが個の違いを見せて、3得点。
パーマーの見事なアシストもありましたが、マドゥエケがやや厳しい立場に追い込まれていた現状を覆すだけの完璧な結果を残しました。
大量リードになったことでフェリックスの再デビューも早めに登場。
ジャクソンに替わっての投入で、パーマーがトップに入り、フェリックスは8番でプレー。
ネトの冷静なクロスに合わせて復帰後の初戦で見事得点をあげることに成功しました。
前半の内容は難しかったですが、最終的にはいい試合を見れた喜びがあります。
マドゥエケ、パーマーとセンセーショナルなプレーがありましたが、それに匹敵するくらい良かったのが後半のコルウィル。
エグいパスを何本も出しました。
見たかったコルウィルのパフォーマンスであり、レジスタのような役割で攻撃を作りました。
この試合の90分間のようにプレー内容に大きな波がこの先あるでしょうが、マレスカ体制でのいい面をまず見ることができたので有意義な一戦となりました。
次の試合
30日(金)3時半キックオフでセルベット戦(A)
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