カサデイがU20ワールドカップの最優秀選手に

チェルシーニュース22-23

アルゼンチンで行われたU20ワールドカップは、イタリアがウルグアイに決勝で敗れました。

しかし、7試合に出場し、7得点でゴールデンブーツ(最多得点賞)を受賞したカサデイは、大会最優秀選手であるゴールデンボールを受賞。

チェルシーの選手でゴールデンボールを受賞したのはソランキ以来。

2つの賞を同時に受賞したのはこれまでサビオラ、メッシ、アグエロ、アディアー、エンヒキに続いて6人目。



同時受賞ではアルゼンチンの3人以外はあまり活躍できていないのがやや気になりはするものの、ゴールデンボールはそうそうたるメンバーが受賞してきたものですので、カサデイの未来も非常に明るいです。

決勝はウルグアイにほとんどいいところを作れず、カサデイも8得点目のチャンスはありませんでした。

プレー内容としてもいまいち本来の持ち味を出せず、悔しい決勝となりましたが、これを来季にぶつけてほしいところ。

半年ローンでしたがレディングでも結果を残し、U20ワールドカップで大活躍となったので自信は十分。

プレシーズンはおそらくチャンスが与えられると思うので、そこでポチェッティーノにどこまでアピールできるか。

プレーの正確性としてはちょっと課題があるかなと思いますが、使われ方次第では面白い存在にもなり得ると思います。




U20ワールドカップのメンバーとしては、すでにトップで出場機会を得ているチュクエメカはもちろんのこと、アンドレイ・サントスもプレシーズンでチャンスはあるはず。

チュクエメカはミランへのローンの噂もあるようですが、具体性はまだなし。

中盤は刷新される可能性が高く、エンソ以外は去就がわからない状況。

カンテの話は意外にまだ発表されず、ロフタス・チークのミラン行きはマルディーニ解任などでいったん立ち消えに。

コヴァチッチは移籍希望と噂されています。

1人はビッグネームを取るかと思いますが、プレシーズン次第ではチュクエメカ、カサデイ、アンドレイ・サントス、あとは本職の中盤でホールにチャンスが来ても不思議ではありません。



スロニナも安定したプレーを見せましたが、チェルシーでいきなりチャンスが来るとは考え難いです。

GKは補強必須のポジションだと思っていますが、スロニナはまだ早く、5大リーグのどこかにローンを出して、クルトワコースで戻ってきたらいいのかなと思います。

GKの補強では噂にはあがっていますが、ミラノのどちらかを取れれば最高の補強になるはず。

メニャンの方が総合的に優れたGKだと思いますが、CL決勝でのオナナは圧巻でした。

あの足元の技術が見れたらと思うとワクワクしますね。

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