ギャラガー(24歳)がアトレティコに完全移籍することが発表されました。
5年契約でアトレティコに加入します。
移籍金は£33m程とされます。
ギャラガーは6歳から18年間チェルシーに在籍していました。
FAユースカップを2度優勝し、18−19シーズンにはクラブの年間最優秀アカデミー選手賞を受賞。
チャールトン、スウォンジー、WBAでのローン、その後クリスタル・パレスでの活躍によりイングランド代表にも選出。
22−23シーズンからチェルシーのトップチームで主力に定着しました。
昨シーズンはゲームキャプテンとしてチェルシーを背負う姿も多く見られました。
チェルシーでのキャリアは95試合に出場し、10ゴール10アシスト。
本来ならば、アカデミー生え抜きの選手は大事にすべきなのですが、契約延長交渉が難航し、チェルシーが提示する契約延長オファーを受諾する見込みが低くなり、残り契約1年となったことでこの夏に売却することとなりました。
マウントもそうですが、チェルシーをしばらく背負うだろうと思った選手がこう簡単に移籍する現状にはがっかりします。
大きな改革期であり、これが実を結べばいいのですが、外から有望な若手を集める原資としてアカデミーを売却する方法がうまくいかなければクラブの傷は大きいですね。
ギャラガーには新天地で活躍を見せることを願っています。
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