6月10日に移籍マーケットが開き、チェルシーは21−22シーズン末で契約満了により退団となる選手を発表しました。
クリステンセン、ドリンクウォーター、ムソンダ、クラーク・ソルターの4名が退団となることを公式HPで発表。
すでにドリンクウォーターとムソンダは個人で退団となることを明かしていましたが、正式に発表されました。
加えて、アカデミーからは、G.マケークラン、バロ、ジガーも退団するようです。
アスピリクエタに関しては、代表戦後にどうなるか決まりそうです。
退団が濃厚かと思いますが、トゥヘルはアスピリクエタの残留を希望していると言われています。
クリステンセンは2012年にチェルシーアカデミーに加入。
アカデミー出身のDFとして、10年間チェルシーに在籍し、合計161試合に出場。
アカデミー時代はFAユースカップの優勝などに貢献し、17歳でトップデビュー。
その後、グラードバッハでのローンで力をつけ、チェルシーのファーストチームで活躍しました。
コンテ時代にいい活躍を見せており、さらにトゥヘルになってチアゴ・シウバの離脱期間中に存在感を発揮しました。
20−21シーズンはユーロも含めて、自己最高のパフォーマンスだったと思います。
今季はさらなる高みを目指すべく期待していましたが、契約問題で残念な形となりました。
アカデミー出身者としては悔やまれる去り方となりましたが、ここまでの選手になったのは喜ばしいと思います。
バルセロナ加入が濃厚となっています。
クラーク・ソルター(24歳)もチェルシーアカデミー出身の左利きのCB。
18歳でトップデビューを果たしています。
韓国で行われたU20ワールドカップではトモリとのCBペアで優勝するなど期待されていましたが、怪我も多く、ブレイクしきれずにいます。
コンディションに問題なければ、チャンピオンシップでしっかりと結果を残していますし、チャンピオンシップでの引き取り手は十分あるでしょう。
アカデミーではジョシュの弟のジョージ(21歳)が退団。
兄と同じ左利きの技巧派MF。
7歳からチェルシーに在籍。
これまでオランダへのローンもありましたが、結果は出せず。
バロ(20歳)は、2018年に加入したオーストリア人で、ラピド・ウィーンに今季前半にローンしていました。
ジガー(21歳)は、クロアチア人のGKで今季はスロベニアのクラブにローン。
チェルシーのトップでもベンチ入りしたことはあったと思います。
2人とも退団は既定路線でした。
その他ではシモンズとワディが新契約にサインしたよう。シモンズは今季のリーグカップでトップデビューを果たしています。
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