ずっと移籍が濃厚とされていたシモンズはスパーズに移籍することが決まりました。
一方でチェルシーはブライトンに所属するアルゼンチン代表MFのブオナノッテ(20歳)のローンが近づいています。
シンプルなローンで買取オプションや義務はなし。
給与はチェルシーが全額負担。
ブオナノッテは2023年1月にロサリオ・セントラルからブライトンが獲得。
ブライトンでは50試合に出場。
昨シーズンはレスターにローンし、35試合に出場し6得点。
チェルシーとしては財務上の問題があり、今夏の収支はプラスにする必要があります。
そのうえで、ガルナチョをシモンズより優先することになったという形。
ジャクソンの売却など早めに大型の売却が決まればシモンズもいっていた可能性がありますが、財務上のプラスは絶対守らなければならない中、進めることはできませんでした。
フェルミン・ロペスの話もありました(まだなくなってはいないという噂もある)が、経済的に負担が少ない選択を実施へ。
ブオナノッテはパーマーの控えという立場になるだろうから、シモンズやフェルミンとはできる役割が少し異なるように思いますが、ポテンシャルをすでに見せているので期待はしています。
残り僅かなマーケットですが、獲得はガルナチョとブオナノッテで終わりになるだろうと思います。
ブオナノッテの獲得はなかなか評価が難しいところですが、来季にはパエスが戻ってくる可能性やエンシソも入る(メディカルチェックで一旦破綻になりかけましたが、問題なく加入になる見込み)と思われるため、これらの選手のことを考えればある程度理解はできるかもしれません。



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