ジャクソンのバイエルン加入が近づいています。
完全移籍ではなくローンでの移籍になり、買取オプションが付く予定。
買い取り義務にはなりません。
ローン料は£13mと歴代4番目の高さと言われています。
買取オプションは£56.2mでセルオン付き。
買取オプションが行使されれば、ローン料を含めて£69.2mの移籍になります。
チェルシーはジャクソンを£80mで評価していたとされます。
ジャクソンは£32mでビジャレアルから2年前に加入。
チェルシーでの2シーズンでレギュラーとして、プレミアリーグでは65試合で24得点。
しかし、昨シーズン終盤の非常に大事なニューカッスル戦で一発退場し、CWCでも再び一発退場。
ジョアン・ペドロ、デラップが加入したことにより、CWC準決勝フルミネンセ戦で途中出場して以来、クラブでのプレーはありませんでした。
得点数を見ればある程度評価できる結果を残していますが、決定機でのミスが多い印象であり、実際に61回のビッグチャンスでわずか18得点（成功率29%）と、トップクラスのフォワードと比較して低い得点率に留まっていました。
ジョアン・ペドロとデラップがCWCですぐにフィットして得点を重ねており、昨シーズンの終盤の印象の悪さもあり、ジャクソンの立場は厳しくなることが想定されていました。
今季は初戦から移籍先を探すためにベンチ外が続いており、さまざなクラブが関心を寄せる中、バイエルン行きになりそうです。
ローンの場合は買い取り義務を付けたかったですが、高額なローン料を得ることで今夏は決着。
バイエルンでの活躍により来季再び移籍先を探すことが発生しないようにしてもらいたいもの。
ジャクソンには期待しており、ポジション争いにも高い意欲で挑んでほしかったと思いますが、チェルシーを去ることとなります。
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