出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
スパーズ
TOTTENHAM (4-3-2-1): Lloris 6; Aurier 6.5, Alderweireld 6, Dier 5, Davies 5.5; Ndombele 6.5 (Moura 69min, 5.5), Hojbjerg 7, Sissoko 6; Bergwijn 6 (Lamela 69, 5.5), Son 5.5; Vinicius 5.5.
Subs not used: Hart, Rodon, Sanchez, Winks, Tanganga, Doherty, Bale.
Booked: Alderweireld, Hojbjerg.
Manager: Jose Mourinho 6
チェルシー
CHELSEA (3-4-2-1):
Mendy 6
Azpilicueta 7, Silva 6.5 (Christensen 36, 6), Rudiger 7
James 7, Kovacic 7 (Kante 74), Jorginho 7, Alonso 7; Mount 7.5
Hudson-Odoi 6.5 (Pulisic 65, 6); Werner 6.5
Subs not used: Arrizabalaga, Chilwell, Palmieri, Ziyech, Giroud, Abraham.
Scorer: Jorginho 24 (pen).
Booked: Pulisic, Kante, Azpilicueta.
Manager: Thomas Tuchel 7
Referee: Andre Marriner 7
スタッツ
スパーズ→チェルシーの順
基礎情報
42 Possession % 58
2 Shots on target 2
7 Shots 18
619 Touches 804
455 Passes 627
12 Tackles 11
18 Clearances 13
2 Corners 7
0 Offsides 3
2 Yellow cards 3
20 Fouls conceded 14
パス情報
11 Crosses 19
0 Through Balls 0
57 Long Balls 45
403 Short Passes 589
パス本数トップ3
- アスピリクエタ 83
- ジョルジーニョ 78
- コヴァチッチ 72
基本ポジション
感想
追加点を奪い切れなかったので、最後はやや安心できない時間帯がありましたが、内容結果ともに満足できる勝利。
トゥヘル体制で2連勝、クリーンシートは3戦連続。
システムは、バーンリー戦後半と同様の352。
バーンリー戦からは1枚の変更。
ジェイムスがトゥヘル体制で初先発で、エイブラハムがベンチに。
ジェイムスが右WBを務め、ハドソン・オドイは2トップの一角に。
ヴェルナーとペアを組みました。
トップ下にはマウント。
前半はパーフェクトに近い内容。
ゲームを支配し、ボールロスト時には素早いプレッシングで即時奪取。
ほぼチェルシーが試合を圧倒し、ピンチというピンチはなし。
2トップが比較的自由に流れ、そこにマウントが絡みます。
特に右サイドでチャンスを演出し、逆サイドのアロンソがゴール前で右からのクロスに合わせようとします。
幅も深さも取れた攻撃で、チャンスを演出できました。
守備面では、カウンターの脅威を何度か感じましたが、ケイン不在に助けられました。
スパーズの威力は、半減以下でしたね。
得点はヴェルナーが得たPKをジョルジーニョが決めたものだけでしたが、充実の前半でした。
後半は、攻撃せざるを得なくなったスパーズに主導権を握られ始めますが、チェルシーもチャンスは演出できており、コヴァチッチ、マウントなどに追加点の可能性がありました。
このへんで決めきれないのが現在の課題ですが、今のやり方を続ければ時間の問題かな。
最後は押し込まれ、ヴィニシウスにあわやという決定機を与えてしまいましたが、エリア内でのピンチはそれくらいか。
内容で圧倒しましたし、妥当な勝利でした。
この試合はほとんどの選手がいいパフォーマンスを見せていましたが、中盤3枚の攻守での活躍が特に目を見張りました。
マウントはポジショニングセンス抜群で、とりわけ前半は相手守備陣を混乱に陥れていました。
ボランチ2人も充実のパフォーマンス。
2人で相手プレスを掻い潜ることができるので、チェルシーが優位で試合を進める原動力になっています。
暫定で6位まで浮上しました。
心配はチアゴ・シウバの負傷だけ。
いい流れになってきているので、勝ち点を積み重ねていきたいです。
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