出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
スパーズ
TOTTENHAM (4-2-3-1):
Vicario 7.5; Porro 7.5, Romero 4.5, Van de Ven 6 (Hojbjerg 46min, 6.5), Udogie 6; Sarr 7 (Bentancur 61, 6.5), Bissouma 7.5; Kulusevski 6.5 (Skipp 61, 6.5), Maddison 6.5 (Royal 46, 6.5), Johnson 5.5 (Dier 34, 7); Son 6.
Scorer: Kulusevski 6.
Booked: Sarr, Postecoglou.
Sent off: Romero, Udogie.
Manager: Ange Postecoglou 7
チェルシー
CHELSEA (4-2-3-1):
Sanchez 6
James 6.5 (Gusto 77), Disasi 6.5, Silva 6.5, Colwill 6.5 (Cucurella 46, 6)
Caicedo 7, Fernandez 6.5 (Mudryk 58, 6.5)
Palmer 7.5, Gallagher 7, Sterling 8 (Ugochukwu 90)
Jackson 7.
Scorers: Palmer 35 (pen), Jackson 75, 90+4, 90+7.
Booked: Colwill, Jackson, Gusto, Mudryk, Ugochukwu.
Manager: Mauricio Pochettino 7.
Referee: Michael Oliver 6.
Attendance: 61,726.
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式よる投票結果)
スタッツ
スパーズ→チェルシーの順
基礎情報
38.6 Possession % 61.4
5 Shots on target 8
8 Shots 17
508 Touches 679
313 Passes 499
23 Tackles 18
21 Clearances 8
1 Corners 6
3 Offsides 7
1 Yellow cards 5
2 Red cards 0
12 Fouls conceded 21
パス情報
9 Crosses 16
1 Through Balls 5
35 Long Balls 61
284 Short Passes 444
パス本数トップ3
- ディサシ 64
- チアゴ・シウバ 56
- カイセド 55
基本ポジション
感想
スパーズに2人の退場者が出たり、VAR介入が相次ぎトータル115分間に及ぶことになったりと、経験したことがない特異な試合でした。
結果以上にもつれた試合で、90分すぎまで勝ち点を落とす可能性がありました。
内容は満足できものではありませんでしたが、強豪との連戦をまず白星スタート。
ブラックバーン戦からは3枚の変更。
チアゴ・シウバ、コルウィル、カイセドが先発復帰。
ジェイムスが開幕戦以来のプレミアリーグ先発で、コルウィルが左サイドバックに。
スパーズは自信を持って試合に臨んでいる様子が見られ、序盤からかなり厳しい試合になりそうな展開。
スパーズのハイラインで激しいプレスに攻め手を見つけられず、守備でも大きな展開で一気に局面を打開されてしまいました。
早い時間帯で失点を許し、いっそう難しい試合に。
この時点ではチームの完成度の違いが大きく、まだまだ攻略されそうな感じ。
失点後はより前からプレスをかけ、同点に追いつこうと試みます。
ただ、2失点目を食らう可能性を十分にあり、VARによってスパーズの2点目のゴールは取り消し。
一方で、スターリングが個人技を見せてゴールにねじ込み追いついたと思いきや、こちらもVARで取り消されます。
この辺からよりエモーショナルで不思議な試合になっていきました。
今度はカイセドのゴールが取り消されたと思ったら、その前のプレーでロメロが1発退場でPK獲得。
パーマーがしっかり決めて同点に。
前半終了間際にはスパーズが2人負傷離脱。
後半の早い段階でウドジェが2度目のイエローで、2人の数的優位となりました。
9人相手になったことで、楽な展開になり流石に逆転できるものと思いきや、なかなかスパーズを攻略できませんでした。
超ハイラインのスパーズに対して、チェルシーは2列目からの飛び出しで一気に攻め込もうとしましたが、得点力不足がここでも露れ、またヴィカーリオの素晴らしいプレーにも食い止められました。
ストレスの溜まる時間が長く続きましたが、ようやくスターリングの突破を起点にジャクソンが待望の逆転ゴール。
勝利を間違いないものにした…と思いきやスパーズに危うい場面を何度も許し、9人相手に追いつかれそうな試合に。
ハラハラする終盤。
苦しみましたが、後半ATにジャクソンがハットトリックを決めて試合終了。
結果的にはチェルシーの大勝ながら、スパーズの健闘ぶりが目立った試合となりました。
不満の残る内容ではありましたが、内容良くても結果を落としてきたのが今シーズン。
アウェイで貴重な勝利、そして非難を浴びていたジャクソンが自信を取り戻すハットトリックを決めたのはかなり大きいと思います。
次はシティとのホームゲーム。
今回の結果を活かせるゲームを見せて欲しいもの。
ホームで勝ち点を取ることを期待しています。
次の試合
13日(月)1時半キックオフでシティ戦(H)
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