出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
スパーズ
Tottenham (3-4-2-1):
Forster 6.5, Lenglet 6.5, Dier 7, Romero 7, Davies 6.5, Hojbjerg 7, Skipp 8, Emerson 7.5, Richarlison 6.5 (Porro 89), Kulusevski 6 (Son 79), Kane 7.5
Substitutes not used: Sanchez, Perisic, Danjuma, Tanganga, Moura, Sarr, Austin
Manager: Cristian Stellini 7
Goals: Skipp 46′, Kane 82′
Booked: Emerson, Davies
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Arrizabalaga 5
Chilwell 5, Koulibaly 6, Silva 6 (Fofana 19, 6), James 6
Fernandez 6, Loftus-Cheek 5 (Mount 62, 5)
Sterling 6 (Aubameyang 83), Felix 6 (Mudryk 83), Ziyech 6 (Zakaria 62, 5)
Havertz 5
Substitutes not used: Badiashile, Bettinelli, Gallagher, Madueke
Manager: Graham Potter 5
Booked: Havertz, Ziyech, Mount
Referee: Stuart Attwell 5
Attendance: 61,613
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
スパーズ→チェルシーの順
基礎情報
41.3 Possession % 58.7
3 Shots on target 2
8 Shots 10
599 Touches 790
406 Passes 588
29 Tackles 17
22 Clearances 21
4 Corners 4
0 Offsides 2
2 Yellow cards 3
10 Fouls conceded 10
パス情報
13 Crosses 16
1 Through Balls 5
45 Long Balls 41
369 Short Passes 548
パス本数トップ3
- エンソ 114
- チルウェル 70
- ジェイムス、クリバリ 68
基本ポジション
感想
サウサンプトン戦からは6枚の変更。
ジェイムス、チアゴ・シウバ、ロフタス・チーク、ツィエク、スターリング、ハヴァーツがスタメン復帰。
バディアシルがベンチでクリバリ先発というのがサプライズ。
コヴァチッチは体調不良で欠場。
ククレジャ、ホール、チュクエメカ、DDフォファナがベンチ外。
立ち上がりはチェルシーが試合のペースを握りました。
前線3枚+中盤で悪くない形をつくっており、ここにサイドバックも高い位置で絡んでくればそれなりに良い攻撃になりそうな感じはありました。
ただそれも長くは続かず、チアゴ・シウバが負傷離脱し、中断時間があった後からは攻め手に欠きました。
自陣でのロストが増え、シュートに繋がる場面を作れず、得点の気配はありません。
前半終了間際にはツィエクの退場をめぐって一騒動あり。
後半は開始数十秒でスキップにスーパーゴールを決められる苦しい展開。
現状のチェルシーを考えれば、先制点を許すと勝ち点を失うだろうことが濃厚になりました。
マウント、ザカリア、さらにはオバメヤン、ムドリクを投入しましたが、得点につながることはありませんでした。
崩しの局面ではあと一歩までいったところもありますが、ゴールが遠いですし、得点チャンス自体が物足りません。
せっかく両サイドバックが戻ってきたのですが、二人を十分活かしきれていません。
左はある程度使えていましたが、右はジェイムスの持っている能力の半分も活かしきれていないような状況。
怪我人が続出していた時点とは状況は異なっており、メンバー的には揃っています。
ここまで攻撃の構築ができずに、ポイントを落としている現状は難しいですね。
長期的プランで考えていくことは大賛成ですが、ポッターがそれに適した能力を持っているのかは試合を重ねるごとに確信を持てなくなってきます。
これまで早期解任されてきた監督たちは悪いながらもそれなりの結果を出していましたが、ポッターの場合は全然結果が出ません。
ポッターには不運なことが重なっていますが、本当に優秀な監督であれば、もっと勝ち点を取れてるのでは?と思わざるを得ない状況。
まだポッターのバックアップ体制は行われると思いますが、リーズ戦でも勝ち点を落とし、CLでも・・・となってくれば周りの批判はさらに厳しくなりますね。
停滞感から少し抜け出すためにも、まずは目の前の試合で何とか勝利を掴みたいところ。
次の試合
5日(日)0時キックオフでリーズ戦(H)
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