出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea (4-3-3):
Sanchez 4.8
Caicedo 7.1, Badiashile 6.2, Colwill 6.2, Cucurella 6.0 (Veiga 90+1 5.8)
Lavia 6.9 (Gusto h/t 6.7), Fernandez (c) 7.3
Neto 7.5 (Madueke 86 6.1), Palmer 9.4 (Joao Felix 90+1 5.9), Sancho 8.2
Jackson 6.0 (Nkunku 76 5.9)
Unused subs: Jorgensen, Disasi, Tosin, Dewsbury-Hall
Scorers Sancho 18, Palmer 61 (pen), 84 (pen), Fernandez 73
Booked Lavia 21, Neto 85, Sanchez 90+8
スパーズ
Tottenham (4-3-3):
Forster 6.3; Porro 7.6, Romero 6.5 (Dragusin 15 6.8), Van de Ven 6.1 (Gray 79 6.0), Udogie 6.5; Johnson 7.8 (Werner 53 6.8), Sarr 6.1, Bissouma 6.5 (Bergvall 79 6.1); Kulusevski 7.2 (Maddison 79 7.2), Solanke 7.6, Son 8.0
Unused subs Austin, Reguilon, Spence, Lankshear
Scorers Solanke 5, Kulusevski 11, Son 90+6
Booked Sarr 30, Bissouma 59
Referee: Anthony Taylor
Crowd: 61,184
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式よる投票結果)
スタッツ
スパーズ→チェルシーの順
基礎情報
38.2 Possession % 61.8
5 Shots on target 8
13 Shots 17
484 Touches 692
310 Passes 513
19 Tackles 18
20 Clearances 7
5 Corners 10
3 Offsides 2
2 Yellow cards 3
17 Fouls conceded 11
パス情報
14 Crosses 16
1 Through Balls 1
26 Long Balls 51
291 Short Passes 466
パス本数トップ3
- コルウィル 60
- バディアシル 59
- サンチョ 54
基本ポジション
感想
約10分で2点差を付けられる苦しい立ち上がりでしたが、4点とっての大逆転勝利。
情熱を感じられるロンドンダービーで、非常に面白くチェルシーの強さが見られた試合でした。
ククレジャ、エンソ、カイセド、パーマーのみミッドウィークのサウサンプトン戦から引き続き先発。
カイセドを再び右SBに起き、センターバックは右にバディアシル、左にコルウィルでスタート。
ウイングは右にネト、左に先日初得点を決めたサンチョを起用しました。
よくあるバタついた立ち上がり。
ただ、この試合は不運も重なって2失点。
ククレジャがスリップしたことを起因としていきなり失点すると、再びククレジャがスリップして2失点目。(ククレジャは2失点後にすぐスパイクを交換。滑ったスパイクは試合後、ゴミ箱に捨てた画像をククレジャが投稿。)
まさかの展開で、厳しい試合になるかなと思う一方、今のチェルシーならそれでもいけるのではという期待も多少抱きつつ試合が進みました。
スパーズのハイプレスに苦しめられ、特にサンチェスやバディアシルのパスミスが気になりました。
ただ次第にラヴィアが個の力で回避したり、パーマーが降りてビルドアップに参加することで、チェルシーがペースを握り出します。
サンチョが2試合連続の得点で早いうちに1点返したことで、悲観的な状況はだいぶ和らぎました。
前半中盤以降からチェルシーが優勢の展開になっていましたが、後半はさらにチェルシーに勢いが増しました。
ラヴィアがハムストリングを痛めたようで前半のみで交代。
ギュストが入ったことでカイセドは中盤にスライド。
ギュストが前半のカイセドの役割を担うかと思いましたが、この試合は攻撃時に右CBとしてプレー。
エンソとカイセドがボランチでプレーし、ククレジャをその前でプレーさせました。
また、センターバックのポジションを入れ替え。
マレスカの修正が見事にはまり、いつ逆転してもおかしくない展開になりました。
相手GKの好セーブでその時間は思ったよりも遅くなりましたが、PKで追いつくと、絶好調のエンソがまたしても点を決めて70分すぎで目的達成。
2点差をひっくり返しました。
さらには、パーマーが新記録となるリーグ12試合連続でのPK成功となる4点目を決めて勝負あり。
最後に1点取り返されてしまいましたが、見事な試合修正によってスパーズ相手に会心の逆転勝利。
非常に盛り上がる試合となりました。
今のチェルシーの勢いはしばらく止まりそうな気がしないですね。
タイトルは現実的ではないですが、目標のトップ4入りに向けて今のうちにしっかりとポイントを積み重ねていきたいです。
次の試合
13日(金)0時半キックオフでアスタナ戦(H)
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