チェルシー【1-0】ニューカッスル(2022.03.13 PL28節)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (4-3-3):

Mendy 7
Chalobah 6.5, Christensen 6.5, Rudiger 7.5, Sarr 6 (Pulisic 78, 6)
Kante 8, Jorginho 7.5, Mount 6.5 (Kovacic 63, 7)
Ziyech 6, Havertz 7.5, Werner 5 (Lukaku 63, 6).

Subs: Arrizabalaga, Alonso, Silva, Loftus-Cheek, Niguez, Barkley.

Goal: Havertz 89.

Bookings: Havertz, Ziyech, Kovacic, Rudiger

Manager: Thomas Tuchel 7

チェルシー

Newcastle (3-4-3):

Dubravka 6.5; Lascelles 6, Schar 7, Burn 6.5; Manquillo 6.5 (Gayle 90+1), Longstaff 6.5, Guimaraes 7, Targett 7; Almiron 6.5 (Saint-Maximin 69, 5), Wood 5.5, Murphy 6.5 (Fraser 90+1).

Subs: Darlow, Gillespie, Dummett, Ritchie, Krafth, De Bolie

Bookings: Murphy, Guimaraes, Gayle,

Manager: Eddie Howe 7




Referee: David Coote 5

Att: 40,026

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→ニューカッスルの順

基礎情報

72.8 Possession % 27.2
3 Shots on target 2
8 Shots 7
749 Touches 388
570 Passes 209
14 Tackles 16
13 Clearances 22
7 Corners 2
3 Offsides 6
4 Yellow cards 3
17 Fouls conceded 17

パス情報

16 Crosses 9
2 Through Balls 0
39 Long Balls 56
536 Short Passes 161

パス本数トップ3

  1. クリステンセン 103
  2. リュディガー   74
  3. チャロバー    67

基本ポジション

感想

あまり決定機が作れずドローが見えていた中で、ハヴァーツが再びやってくれました。

終了間際の美しいゴールによって、リーグ5連勝。



ノリッジ戦からは4枚の変更。

アスピリクエタが体調不良により欠場し、サウールがベンチ行きで、両ワイドを変更。

チアゴ・シウバは休養でリュディガーがスタメンに戻り、コヴァチッチに替わってカンテ。

システムは前半443とし、チャロバーが右SB、サールが左SBという厳しい人選。



アグレッシブな試合で切り替え時の強度が高く、試合の入り方は良かったと思います。

ニューカッスルも最近の好調ぶりで自信を持ってチェルシーに挑んでいました。

チェルシーの守備に関しては、相手チャンスをあまり作らせず、ある程度コントロールしながら試合を運ぶことができていました。



一方で攻撃面は不満足な内容。

両サイドバックがCBタイプの選手であることから、攻撃面での貢献に乏しく、サイドを有効的に使うことができませんでした。

リュディガーが後ろから持ち運んで上がってくることくらいしか、前半は可能性を感じず。

好調のハヴァーツにボールが入る場面も少なかったと思います。



後半からはシステムを変更。

352のようにして、ツィエクが右WB、サールが左WB、ヴェルナーとハヴァーツの2トップっぽくなりました。

前半に比べるとだいぶ攻撃は改善され、特にコヴァチッチ投入後は持ち運びのオプションが加わったことで可能性が少し感じるようになりました。

右サイドのツィエクのクロスからハヴァーツ、クリステンセンからヴェルナーといった決定機を作ることができました。



ただ、決定機の数としては依然として少なく、ズルズルと時間がすぎる展開に。

スコアレスドローが濃厚になってきましたが、最後にハヴァーツが鮮やかなゴールを決めました。

ジョルジーニョのパスに抜け出したハヴァーツの完璧なトラップで試合が決まりました。

この試合内容で勝利をものにできたのはかなり大きいですね。

上位陣はポイントを落とさなくなっているため、チェルシーもしっかりと着いていく必要があります。



久々のホームゲームであり、騒動後初のホームゲームということで観客の一体感も含め、勇気を与えた勝利でした。

次のリールへの遠征は、ピッチ面以外で難しさがありますが、ある意味この状況をバネにしてほしいと思います。

次の試合

17日(木)5時キックオフでリール戦(A)

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