出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
CHELSEA: (3-4-2-1):
Mendy 6
Azpilicueta 6, Silva 6, Rudiger 6
Hudson-Odoi 7.5, Jorginho 6, Kovacic 6.5, Chilwell 6 (Pulisic 76, 6.5)
Ziyech 6 (Mount 82), Havertz 6
Giroud 6 (Abraham 77)
SUBS NOT USED: Arrizabalaga (GK); Alonso, Werner, Zouma, James, Emerson Palmieri
GOALS: None
BOOKINGS: Chilwell (62)
COACH: Thomas Tuchel 6
ウルヴス
WOLVES: (3-4-1-2): Patricio 6.5; Boly 7, Coady 7, Kilman 7; Semedo 6.5, Dendoncker 7, Neves 6, Ait-Nouri 5.5 (Hoever 46, 6); Podence 5 (Jose 72, 6.5); Traore 5 (Moutinho 90), Neto 5.5
SUBS NOT USED: Ruddy (GK); Silva, Vitinha, Cutrone, Saiss, Otasowie
GOALS: None
BOOKINGS: Neto (51)
COACH: Nuno Espirito Santo 6
REFEREE: Andrew Madley (West Yorkshire)
MAN OF THE MATCH: Callum Hudson-Odoi (Chelsea)
スタッツ
チェルシー→ウルヴスの順
基礎情報
78.9 Possession % 21.1
5 Shots on target 0
14 Shots 4
1047 Touches 403
898 Passes 242
15 Tackles 5
8 Clearances 30
12 Corners 1
2 Offsides 0
1 Yellow cards 1
14 Fouls conceded 7
パス情報
37 Crosses 6
0 Through Balls 1
33 Long Balls 51
868 Short Passes 193
パス本数トップ3
- コヴァチッチ 152
- ジョルジーニョ 139
- チアゴ・シウバ 109
基本ポジション
感想
トゥヘルの初陣は、スコアレスドロー。
8割近いポゼッションでゲームを支配し続け、チャンスは作り出しましたが、ゴールが遠い試合でした。
基本的には、実績を積んだ選手をスタメンに起用。
ランパードのもとでは出場機会が限定的だったアスピリクエタ、リュディガー、ジョルジーニョ、コヴァチッチが先発。
一方で、ランパードで象徴的なプレーを続け、ほぼフル稼働していたマウントがスタメン落ち。
システムは3バックで、コンテ時代から続くように攻撃時は右上がりでアスピリクエタが高い位置を取ります。
ほとんどの時間帯でチェルシーがボール支配していたため、実質的に2バックのような感じが長かったです。
左のウイングバックのチルウェルは驚きありませんが、右ウイングバックにハドソン・オドイを持ってきたのはびっくり。
ただ、攻撃の時間が長い試合で絶好調のハドソン・オドイをこの位置で使うのは、面白かったですし、非常に効いていました。
ジルーを最前線において、その下にツィエクとハヴァーツの2枚。
ハヴァーツはのびのびとしたプレーができていました。
いろんなところに顔を出し、攻撃のポイントになろうという心意気を感じました。
試合内容としては、新監督のもとでの最初ということで、選手たちのモチベーションの高さを感じる試合。
守備へのトランジションがスムーズで、守備の局面では全体的にタイトで概ね満足できました。
攻撃は、変わらず単発的でした。
フィニッシュの場面で、ジルーが孤立しがちでゴール前ではいまいち脅威を感じませんでした。
マウント投入後は、少しそれも変わりましたが。
ぜひとも勝利でスタートしたかったですが、試合を通してポジティブな面があったので悪くない試合だったのかなと思います。
短期間の中でトゥヘルがどのような改善をしていくのか注目です。
即結果が必要なので、現実的なチーム作りになるようですし、手腕が試されます。
試合後のインタビューでは、カンテやジルーは以前から獲得したい選手だったと言っています。
使い方のアイディアを持っているのでしょうから、そのへんも楽しみにしたいと思います。
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