チェルシー【0-0(pen 10-11)】リバプール(2022.02.27 CC決勝)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (3-4-3):
Mendy8.5 (Kepa 120)
Chalobah 6.5, Silva 8, Rudiger 7.5
Azpilicueta 6.5 (James 57 7), Kante 7.5, Kovacic 7 (Jorginho 106), Alonso 7
Mount 6.5 (Lukaku 74 6), Pulisic 6 (Werner (74 6), Havertz 7

Booked: Kovacic, Kante, Havertz

Manager: Thomas Tuchel 6

リバプール

Liverpool (4-3-3):
Kelleher 9; Alexander-Arnold 7.5, Matip 7 (Konate 91), van Dijk 8, Robertson 7; Fabinho 8, Henderson 6.5 (Elliott 79 6.5), Keita 7 (Milner 80 6.5); Salah 6, Diaz 8 (Origi 97), Mane 6 (Jota 80 6.5)

Booked: Alexander-Arnold

Manager: Jurgen Klopp 

スタッツ

チェルシー→リバプールの順

基礎情報

45.5 Possession % 54.5
11 Total Shots 20
4 On Target 6
5 Off Target 4
2 Blocked 10
76.1 Passing % 79.2
2 Clear-Cut Chances 3

2 Corners 11
7 Offsides 1
90.9 Tackles % 64.3
62.2 Aerial Duels % 37.8

6 Saves 4
14 Fouls Committed 10
10 Fouls Won 14
3 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

パス情報

17 Crosses 33
0 Through Balls 3
85 Long Balls 79
471 Short Passes 563

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 70
  2. アロンソ    62
  3. コヴァチッチ  57

基本ポジション

感想

PK戦の末、チェルシー11人目のケパが決められず、カラバオカップ優勝を逃しました。

タイトルが目の前にあり、優勝できるチャンスも十分作っていただけに悔やまれますが、やり切った上での敗戦のため、仕方ないと思う気持ちの方が大きいです。

結果的にケパ投入が上手くいきませんでしたが、これまでのPKストップの実績を考えれば、トゥヘルの采配は納得だし、ケパでPK戦に敗れたならばしょうがないと思えます。


リール戦からは2枚の変更。

怪我で欠場のクリステンセンに替わってチャロバー、ツィエクに替わってマウント。

ルカクは引き続きベンチでハヴァーツがトップに入りました。


チェルシー、リバプールともにお互いの時間帯を作り、決定機をそれぞれ作っていました。

非常にレベル高く、見る価値がある面白い試合だったと思います。

チェルシーとしては点を取らなければならない場面が3回はありました。

プリシッチ、マウント2回の決定機を決めきれなかったことが最終的にはこの結果に繋がりました。

リバプールの裏を取るいい流れの攻撃も見せることができましたが、決定力があまりにも足りませんでした。

やはりこういう試合で決められないとタイトルを逃してしまうことになります。

守備面では全体的によく抑えていたと思います。

チアゴ・シウバは相変わらずの凄さで、久々の先発でちょっと不安だったチャロバーもよくやっていました。

ルイス・ディアスが非常にやっかいでしたが、前線3枚を相手にできる限りのことは行えていたと思います。

ディフェンスラインを破られる場面がいくつかりましたが、こちらはメンディが神がかったセーブを見せて救ってくれました。

90分を通してほぼ互角で、延長戦はチェルシーがやや優位にたったでしょうか。

120分間お互い死力を尽くした好ゲームでした。

PK戦でもお互いが全く外さず、22人目のケパが結果的には辛い目に合うこととなりました。




トロフィーを掲げられなかったのはとても悔しいのですが、やれることは全てやったという思いの方が強いですね。

チェルシーとしては今後に繋がる試合だったと思うし、この悔しさを次に繋げなければなりません。

この試合でジェイムスが帰ってきて(アスピリクエタが負傷離脱しましたが見た感じは軽度か)、中盤以下はだいぶ安定してきています。

他方、前線のパフォーマンスには、物足りなさを感じる場面が見られます。

好調のツィエクはベンチに入りましたが、明らかにリール戦の怪我の影響で出場機会がありませんでした。

ハヴァーツは調子を上げており、この試合途中からだったルカクはまずまずのパフォーマンス。

今の状況だと、ツィエクやハヴァーツに期待したいし、ルカクもベンチに座る選手ではないので意地を見せてほしいところ。

次の試合

3日(木)4時15分キックオフでルートン戦(A)

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