チェルシー【0-1】アストン・ヴィラ(2022.12.11 FR)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはfootball.londonより

チェルシー

Chelsea 
Bettinelli 7
Brooking 6 (Elliott 73 6), Humphreys 6, Gilchrist 6 (Mothersille 64 6), Cucurella 6, Webster 6, Jorginho (c) 6, Hall 7, Hutchinson 7, Broja (Rankine 25 6) (Burstow 88), Aubameyang 5 (Casadei 64 6)

Unused sub Beach

Booked Brooking 66

アストン・ヴィラ

Aston Villa Olsen; A. Young, Konsa (Chambers 64), Mings, Digne (Augustinsson 64); Kamara, Luiz (O’Reilly 83), McGinn (Nakamba 83), Raikhy (K. Young h/t), Bailey (Ings 64), Watkins (Archer 64)

Unused subs Marschall, Zych, Feeney, Bogarde, Revan

Scorer McGinn 7

スタッツ

ヴィラ→チェルシー

49.4 Possession % 50.6
11 Total Shots 11
5 On Target 3
4 Off Target 3

2 Blocked 5
90.2 Passing % 91
4 Clear-Cut Chances 0
6 Corners 5
3 Offsides 5

62.5 Tackles % 68.4
50 Aerial Duels % 50
3 Saves 4
4 Fouls Committed 9
9 Fouls Won 3

0 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

感想

ワールドカップ期間中ですが、シーズン再開に向けた親善試合が行われました。

ほぼフルメンバーのヴィラに対し、チェルシーはほとんどディベロップメントスカッドのメンバー。

トップで日常的に使われている中で出場したのは、ククレジャ、ジョルジーニョ、オバメヤン、ブロヤのみ。

ケパ、ジェイムス、フォファナ、チルウェル、カンテ、ロフタス・チーク、チュクエメカがまだ復帰に向けたトレーニング中。

チャロバーは最初スタメンでしたが、メンバーから外れました。

詳しい理由は不明ですが、予防的措置との見込み。

システムは4231で、GKはベッティネッリ、右SBにブルッキング、CBはギルクリストとハンフリーズ、左SBにククレジャ。

中盤底はジョルジーニョとホールで、2列目は右からハッチンソン、ウェブスター、オバメヤンでトップにブロヤ。



試合内容としてはあまりチームとして、得られるものが少なかったというのが正直なところ。

特に後半はスタート以外、メンバーも多く変わって乏しい内容。

選手のフィットネス調整という印象となった試合でした。

ただ、一番のトピックスとなったのは、残念ながらブロヤの負傷。

右膝の負傷は、見た感じだとかなり酷い状態かもしれません。

少なくとも今季絶望、最悪の場合はもう1シーズン無理といったこともありそう。

検査待ちですが、想像以上にひどくないことを願うのみです。



ヴィラのレギュラークラス相手に目立った選手は、ホールとハッチンソン。

ホールはファーストチームではサイドでしかプレーしていませんでしたが、本職の中盤でほとんどプレー。

最終盤のみCBになりました。

トラップミスから一度決定機を作られた以外は、全体的に好印象なパフォーマンス。

ジョルジーニョとのダブルボランチで試合をしっかりと作ることができ、ホールはダイナミックなパスで展開を変えたり、ゴール前に上がってきてシュートを放ったりと、特に前半のプレーは良かったです。

すでにファーストチームでも落ち着いて試合を読んでプレーできているため、今後への期待も高まります。

ただ、どこで使うかは悩ましいですね。

現状、ファーストチームではサイド起用が濃厚でしょうが、中盤起用も今後チャンスがあるか。



ハッチンソンは期待通りのプレー。

ディベロップメントスカッドでキレキレのプレーを見せており、ヴィラ相手にも普通にドリブルは通用していました。

ハッチンソンのドリブル突破は、チェルシー加入年のプリシッチくらいのレベル。

ちょっと簡単には手が出せない状態。

この試合のチェルシーの決定機は、ほぼハッチンソンが絡んでおり、存在感は抜群。

個人でいけますが、周りを使うのも下手ではないですし、十分トップでもやれそうなことを示しました。

後半戦は間違いなくチャンスが来るでしょう。



その他の若手では、ウェブスター、ランキン、エリオットはある程度印象的なプレーを見せました。

チェルシーは、これからドバイから帰国し、2週間後に控えたリーグ戦に向けて準備。

代表選手も今週から戻ってきますし、ジェイムスやフォファナ、ロフタス・チークあたりも戻ってこられるか。

後半戦の巻き返しが必須なだけに、しっかりとした準備が求められます。

次の試合

12月28日(水)2時半キックオフでボーンマス戦(H)

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