出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Arrizabalaga 6
Azpilicueta 6.5 (Chalobah 84), Koulibaly 5 (Fofana 45, 6), Badiashile 6.5, Chilwell 5.5 (Gallagher 84)
Kovacic 5, Fernandez 6; Madueke 6 (Mudryk 64, 6)
Felix 5, Mount 6 (Haverts 64, 6.5)
Fofana 5.5 (Sterling 45, 7)
Subs not used: Bettinelli, Zakaria, Hall
Booked: Arrizabalaga, Koulibaly, Kovacic
Manager: Graham Potter 5
サウサンプトン
Southampton (4-2-2-2):
Bazunu 6.5; Maitland-Niles 7 (Lyanco 90), Bednarek 6.5, Bella-Kotchap 6.5, Perraud 7; S Armstrong 6.5 (Walcott 59, 6.5), Ward-Prowse 8, Lavia 7 (Diallo 87), Elyounoussi 6.5 (Alcaraz 87); Sulemana 6.5 (A Armstrong 59, 6), Onuachu 6.5 (Mara 59, 6)
Subs not used: Caballero, Walker-Peters, Djenepo
Scorer: Ward-Prowse 45
Booked: Bella-Kotchap, Perraud, Ward-Prowse, Lavia, Mara
Manager: Ruben Selles 8
Referee: David Coote
Attendance: 40,152
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
チェルシー→サウサンプトンの順
基礎情報
61.3 Possession % 38.7
5 Shots on target 5
17 Shots 8
734 Touches 536
504 Passes 320
17 Tackles 31
5 Clearances 27
8 Corners 2
3 Offsides 1
3 Yellow cards 6
16 Fouls conceded 25
パス情報
20 Crosses 8
1 Through Balls 0
43 Long Balls 65
468 Short Passes 262
パス本数トップ3
- バディアシル 74
- エンソ 66
- コヴァチッチ 63
基本ポジション
感想
元チェルシーのアツの訃報が試合の少し前にあり、追悼後の試合となったサウサンプトン戦。
ホームで最下位のサウサンプトンに敗れ、ここ14試合での勝利はわずか2勝のみ。
14試合で勝ち点はわずか12しか得られていません。
CLからローテーションを実施。
6枚を入れ替えました。
CL先発メンバーでは、ジェイムス、チアゴ・シウバ、ロフタス・チーク、ツィエクが休養でベンチ外。
DDフォファナがチェルシーでの初先発。
コヴァチッチは怪我から戻って先発。
前半はひどい内容。
監督交代のブーストがあるとはいえ、最下位のサウサンプトンがチェルシーホームにも関わらず、自信を持って挑んできて、チェルシーはそれを受けるしかありませんでした。
圧力を持ったプレスをかわせず、スムーズに前に運べず。
また前線に入ったとしても個々のパフォーマンスレベルも良くなく、期待感のない攻撃でした。
直接FKを沈められ、チェルシーとしては最悪の展開で前半を終えました。
後半は頭からクリバリ、DDフォファナを交代させ、怪我明けのフォファナとスターリングを投入。
二人の加入でだいぶ攻撃は良くなりました。
スターリングが前線でかき回し、フォファナも積極的に持ち上がってアクセントをつけようと試みていました。
さらにハヴァーツを入れたことで得点のチャンスは増え、期待値的には2点くらい取れてもおかしくない状況ではありましたが、結局は得点につながらず。
ドルトムント戦は負けながらもポジティブになれる試合内容だっただけに、この試合でしっかりと勝ちに繋げることが肝でした。
自信を得るためのプロセスが必要なのですが、いいかなと思っても全然続いていかないのが厳しいですね。
ジェイムスやチアゴ・シウバへの負荷軽減は必要ですが、ベンチにも入れずここまでメンバーを変えるべきだったかは疑問。
特にハヴァーツは得点力不足が批判されているようですが、周りへの影響含め先発させるべきだったのかなと思います。
新加入選手では、バディアシル、エンソ、フェリックスは問題なくプレーできていますが、マドゥエケ、ムドリク、DDフォファナは先発で起用するとちょっと難しくなるなという印象です。
早くフィットさせるためには我慢しなければなりませんが。
失望感が大きい試合となりましたが、良かったことをあげるならば、フォファナが復帰し、45分だけですがいいプレーを見せました。
自分で持ち運べるCBが戻ってきたのは大きいでしょうか。
また、頭部への接触で運ばれたアスピリクエタがその後、元気な姿を見せてくれました。
しばらく状態をチェックしなければなりませんが、大きな問題はなさそうで安心しました。
ポッターへの風当たりが一層強まっており、ここまで勝てない試合を行うと思うところはありますが、少なくともCL早期敗退とならない限りは切ることはないのかなと思います。
統計的に見れば、1月以降の勝ち点期待値はリーグ3位で、シティ、ユナイテッドに次ぐもの。
実際のポイントの倍のポイントが取れていてもおかしくはないデータにはなっています。
全然結果に繋がっていないためフラストレーションが溜まっていますが、もうちょっと我慢すれば結果に繋がるだろうと信じていくしかないのでしょうね。
次はスパーズ戦であり、スターリング、フェリックス、ハヴァーツが前にいれば多少なにかしてくれるのではないかと期待しています。
次の試合
26日(日)22時半キックオフでスパーズ戦(A)
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