チェルシー【0-1】マンチェスター・シティ(2021.09.25 PL6節)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (3-5-2): 
Mendy 7
Azpilicueta 6, Christensen 6, Rudiger 6
James 6 (Silva 29, 6), Jorginho 6 (Loftus-Cheek 76), Kante 6.5 (Havertz 60, 6), Kovacic 6, Alonso 6
Werner 5, Lukaku 5.5

Subs not used: Kepa, Chalobah, Niguez, Hudson-Odoi, Chilwell, Ziyech

Booked Alonso 77; Christensen 78; Rudiger 84

シティ

Man City (4-3-3): Ederson 7; Walker 7, Dias 8, Laporte 7.5, Cancelo 7.5; Silva 9, Rodri 8, De Bruyne 6 (Mahrez 81); Jesus 7.5, Foden 7.5 (Fernandinho 87), Grealish 6.5 (Sterling 87)

Subs not used: Steffen, Stones, Ake, Torres, Palmer, Lavia

Scorer Jesus 53

Booked Laporte 65; Dias 90+5

Referee: Michael Oliver

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→シティの順

基礎情報

40 Possession % 60
0 Shots on target 4
5 Shots 15
576 Touches 779
395 Passes 595
12 Tackles 16
23 Clearances 17
4 Corners 13
3 Offsides 4
3 Yellow cards 2
12 Fouls conceded 10

パス情報

17 Crosses 26
1 Through Balls 2
50 Long Balls 49
352 Short Passes 552

パス本数トップ3

  1. クリステンセン、アスピリクエタ 63
  2. リュディガー  44
  3. コヴァチッチ  36

基本ポジション

感想

ホームでシティに敗れ、今季初黒星。

この試合はシティがほとんどすべて上回っていたと思いますが、優勝争いになるだろうクラブ同士の対戦で勝ち点を拾いたかった試合でした。



ヴィラ戦からは8枚の変更。

メンディが復帰し、3バックはアスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー。

チアゴ・シウバは前日の練習で違和感があってスタメンから外れました。

WBにはジェイムス、アロンソ。

中盤はジョルジーニョを底に、右にカンテ、左コヴァチッチの3枚。

前線はルカクとヴェルナーの2トップ。



終始シティのプレス強度に苦しめられ、チェルシーとしてはそれを跳ね返すアイディアもエネルギーも不足していました。

先制点を許すまではほとんど満足にボールを持つ時間が与えられず、2トップのスピード頼みの攻撃しかないような状況。

チェルシー側は、理想とは程遠い試合展開でした。

しかし、それでも何とか強力な守備陣を中心にゴール前を守りきり、うまくいけば、一発に賭ける試合展開に持ち込めたかったところ。



ただ、セットプレー崩れからジェズスのシュートがディフレクトし、不運な形で失点を許します。

以降は、チェルシーも前向きに行かざるを得なくなり、ハヴァーツを投入してシステムを変更することで、点を狙いました。

しかし、シティの勢いは最後までほとんど衰えることなく、ゴールを奪いきれませんでした。



最悪でも勝ち点1は必要だったので失望ですし、内容的にも満足できない試合となりました。

大事な試合でマウントが不在だったことの影響が攻守で響いた印象。

ルカクとヴェルナーの2トップは機能したとは言えなかったと思います。

カウンターで効果を発揮した場面はありましたが、プレスの位置や追い込み方が良かったかというと疑問でした。

トゥヘルとしてはどの程度2トップを使う意思があるのかわかりませんが、シティ相手に使うにはまだまだ精度不足だったと思います。



ここまで順調なスタートを切ったチェルシーとしては、この敗戦の影響のダメージがどの程度になるか。

言い訳としては、マウントの不在やチアゴ・シウバ、ジョルジーニョ、カンテが満足なコンディションではなかったようです。

気を引き締め直すいいきっかけになってくれれば結果的にいいのですが、観ている方としてはなかなかのダメージを受けました。

選手たちもかなりのエネルギーを使っていた試合に見えますし、不調のユベントスとはいえ次以降の試合への影響がやや不安になっています。


次の試合

30日(木)4時キックオフのユベントス戦(A)

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