チェルシー【0-1】マンチェスター・シティ(2023.01.05 PL17節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

CHELSEA (4-2-3-1): 
Arrizabalaga 6
Azpilicueta 6, Koulibaly 6, Silva 6, Cucurella 5.5 (Hall 68min, 6)
Kovacic 6.5, Zakaria 6.5
Ziyech 5.5 (Gallagher 68, 6) Sterling (Aubameyang 4, 5; Hutchinson 68, 6), Pulisic 6 (Chukwuemeka 21, 6.5)
Havertz 5.5

Booked: Kovacic, Koulibaly

Manager: Graham Potter 6

マンチェスター・シティ

MANCHESTERCITY (4-3-3): Ederson 6; Walker 6 (Akanji 45, 6), Stones 6.5, Rodri 6.5 (Phillips 86, 6), Ake 6.5; DE BRUYNE 7.5, Gundogan 7, Silva 6 (Mahrez 59, 7); Cancelo 6 (Lewis 45, 6), Haaland 6, Foden 6 (Grealish 59, 7). 

Scorer: Mahrez 63. 

Manager: Pep Guardiola 7.

Referee: Paul Tierney 6. 

Attendance: 39,998.

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

シティ→チェルシーの順

基礎情報

47.5 Possession % 52.5
2 Shots on target 3
8 Shots 12
712 Touches 797
540 Passes 602
28 Tackles 19
14 Clearances 17
3 Corners 2
2 Offsides 1
2 Yellow cards 0
9 Fouls conceded 9

パス情報

16 Crosses 14
0 Through Balls 1
37 Long Balls 51
511 Short Passes 557

パス本数トップ3

  1. クリバリ 87
  2. コヴァチッチ 65
  3. チアゴ・シウバ 61

基本ポジション

感想

シティにホームで敗戦し、ここ8試合で4敗。リーグ戦の順位は10位に。

負けるのは悲しいことに想定していたので、今回は思ったよりも内容が良かったことを評価したいです。




フォレスト戦からは2枚の変更。

ジョルジーニョとマウントに替わってコヴァチッチとツィエク。

マウントは怪我のためベンチ外ですが、怪我の程度は軽そう。

システムは変更ありませんが、CBの立ち位置を変え、チアゴ・シウバが右で、クリバリが左。




前半はスターリングとプリシッチの負傷離脱というアクシデントがありながらも、シティ相手というモチベーションの高さもあって、いい試合運びが出来ました。

ハヴァーツのボールの引き出しが抜群でしたし、ククレジャからも加入当初は見られたような鋭いパス出しが何度もありました。

前半はチェルシーの思い通りと言ってもいいような展開。




ただ、後半はシティに押されました。

頭から2枚替えしてきたシティに対して、この試合も後半の適応に苦慮します。

結果的にはケパの判断ミスが失点に繋がりましたが、失点は時間の問題でした。

失点後は、ギャラガー、ホール、ハッチンソンを同時投入せざるを得ない苦しい状況でしたが、同点に追いつこうという意思は見せることができました。

ギャラガーのアグレッシブな姿勢は評価したい。


試合全体としては敗戦もやむを得ないものの、特に前半のパフォーマンスは評価したく、シティ相手にある程度できることを示しました。

今回のような試合が出来れば、間違いなくもっと勝ち点が取れるでしょう。

また、今回の試合ではダブルボランチが攻守で素晴らしかったですね。

コヴァチッチは今さらですが、ザカリアが苦しい局面でも何回も相手を剥がせており、評価を高めました。

運動量も豊富で、中央でフィジカル的優位性をもたらしてくれた貴重な存在。

ワールドカップ前はほぼ戦力外だったわけですから、ここにきて本当に新たな戦力になりつつありますね。

チュクエメカもここまで長時間プレーしたのは初ですかね。

チュクエメカはワールドカップ期間中のトレーニングでポッターの評価を上げたとも言われており、実際今回も印象的なプレーを見せました。

守備時のポジションは気になりましたが、ボールの運び方は可能性を感じさせます。



怪我人続出の苦しい状況ですが、新たな戦力の発見はできており、ここを凌ぎきれればなにか見えるものが出てくるか。

とはいっても悠長なことを言っていられない成績のため、この試合を良かったことを次のリーグ戦につなげてほしいところ。

次もFA杯でシティ戦ですが、結果は気にせず、チャロバーやギャラガー、チュクエメカ、ホール、ハッチンソンあたりの経験の場にしてもらっていいのかなと思います。

バディアシルもうまくいけばデビューの可能性があるでしょうか。

次の試合

9日(月)1時半キックオフでFA杯のシティ戦(A)

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