チェルシー【0-2】アストン・ヴィラ(2023.04.01 PL28節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea: 
Kepa 6
James 7, Koulibaly 6.5, Cucurella 6 (Pulisic 80)
Loftus-Cheek 6.5 (Kante 58, 7), Fernandez 6, Kovacic 7 (Gallagher 80), Chilwell 7
Havertz 6, Felix 6.5, Mudryk 5 (Madueke 58, 6)

Subs not used: Bettinelli, Badiashile, Chalobah, Mount, Chukwuemeka

Booked: Kovacic, Chilwell, Fernandez

Manager: Graham Potter 5

アストン・ヴィラ

Aston Villa: 
Martinez 8.5; Young 8, Konsa 7, Mings 7, Moreno 6.5 (Digne 89); Kamara 6.5 (Chambers 46, 6.5), Luiz 7.5 (Dendoncker 87); McGinn 8, Buendia 7.5 (Bailey 76), Ramsey 7.5; Watkins 8.

Subs not used: Sinisalo, Wright, Carlos, Traore, Duran

Scorer: Watkins 18, McGinn 56

Booked: Kamara, Chambers, Digne

Manager: Unai Emery 8


Referee: Andrew Madley 7

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→アストン・ヴィラの順

基礎情報

68.9 Possession % 31.1
8 Shots on target 2
27 Shots 5
803 Touches 461
592 Passes 283
18 Tackles 23
4 Clearances 32
13 Corners 2
2 Offsides 0
3 Yellow cards 3
14 Fouls conceded 16

パス情報

40 Crosses 4
2 Through Balls 1
51 Long Balls 38
546 Short Passes 245

パス本数トップ3

  1. ジェイムス 89
  2. エンソ 75
  3. コヴァチッチ 70

基本ポジション

感想

勝ち切るためのチャンスは十分以上に作っていましたが、1点も取ることができずに敗戦。

得点力不足が露わになった試合でした。



代表ウィーク前の試合からは4枚の変更。

フォファナが負傷離脱でジェイムスが右CBでロフタス・チークが右WBに。

左のCBにはククレジャを起用。

前線は右からハヴァーツ、フェリックス、ムドリク。



試合内容からすればチェルシーがしっかりと勝つべき試合でした。

シュートを27本打って、うち枠内7本と得点を取るための機会は作り続けました。

ゴール期待値は2を超えていたと思いますが、それでも無得点。

相手GKの好セーブがあったとはいえ、不甲斐ないシュートミスによる代償を受けた結果となりました。




特にムドリクについては、絶好の得点チャンスを不意にしてしまったのが惜しまれます。

移籍後、結果を出せていないことから悪循環にはまっている感じですね。

1つきっかけを掴めば乗っていける可能性はありますが、自身を持てない現状ではちょっとブレーキ担っている感は否めません。



一番大事なフィニッシュの局面は全くでしたが、チームとしての攻撃の作り方は悪くなかったと思います。

フェリックスとハヴァーツがうまくボールを引き出し、サイドも使ったり、両脇のCBも上がって厚みのある攻撃はできていました。

方向性としてはこの試合でできたことを継続していくことでいいのかと思います。



守備に関しては、CB陣の連携ミスは何度もあって、割と序盤から1点は失いそうな不安定さを感じました。

チームとして即時奪回の意図を感じましたが、けっこう危険な位置でボールが簡単に入ってしまう場面も。

不用意なミスによる失点で苦しくなり、マッギンのゴールはスーパーでしたが、2失点取られてしまったら勝ち点を失う可能性が高まります。



試合後にはブーイングも聞かれ、ドルトムント戦から続くいい流れが止まってしまったような雰囲気を感じました。

結果は最悪な形になりましたが、内容的には悪くなく、またカンテの復帰は非常にポジティブだったので、次のリバプール戦の結果が非常に大切。

またホームで敗れるとなると、批判の流れが再加速しそうですね。

スパーズ、バイエルンの流れも影響はあるでしょうから、首脳陣のポッター擁護の姿勢に変化が出ないとも限りません。

次の試合

5日(水)4時キックオフでリバプール戦(H)

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