チェルシー【1-0】クリスタル・パレス(2023.01.15 PL19節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1):
Arrizabalaga 8
Chalobah 6, Thiago Silva 7, Badiashile 6, Hall 7 (Koulibaly 77)
Gallagher 7, Jorginho 6.5
Ziyech 7.5 (Kovacic 88), Chukwuemeka 5.5 (Aubameyang 63, 5.5), Mount 6.5; Havertz 7 (Azpilicueta 89).

Subs not used: Bettinelli, Loftus-Cheek, Fofana, Cucurella, Humphreys.

Booked: Jorginho, Gallagher

Graham Potter 7

クリスタル・パレス

Crystal Palace (4-2-3-1): Guaita 7; Clyne 6.5, Guehi 6, Andersen 6 (Tomkins 37, 6.5), Mitchell; Schlupp 6 (Hughes 69, 6), Doucoure 6.5; Olise 6.5, Eze 5.5 (Edouard 69, 6), Zaha 6; Ayew 6 (Mateta 69, 6).

Subs not used: Johnstone, Ward, Milivojevic, Richards, Ikechukwu.

Booked: Clyne, Doucoure, Eze, Guehi, Hughes

Patrick Vieira 6

Ref: Peter Bankes 7

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→クリスタル・パレスの順

基礎情報

62.5 Possession % 37.5
5 Shots on target 5
15 Shots 10
816 Touches 572
579 Passes 335
33 Tackles 24
23 Clearances 26
11 Corners 7
3 Offsides 1
2 Yellow cards 5
10 Fouls conceded 17

パス情報

28 Crosses 26
1 Through Balls 1
47 Long Balls 56
538 Short Passes 285

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 78
  2. バディアシル 75
  3. ジョルジーニョ 70

基本ポジション

感想

ハヴァーツのゴールをなんとか守りきって公式戦5試合ぶりの勝利。

危うい場面はありましたが、クリーンシートも達成して価値ある勝ち点3を手に入れました。



前節からは5枚の変更。

バディアシルがチェルシーデビューとなり、ジョルジーニョ、ギャラガー、ツィエク、そして久々にチュクエメカが先発出場。

4バックに変更し、チャロバーが右SBを務めました。



この試合は立ち上がりからチェルシーが攻勢をかけ、チャンスを作りました。

後ろが比較的安定したことに加え、中盤に入ったギャラガーが攻守に躍動。

ギャラガーが中盤でアグレッシブに動き、右サイドのツィエクの仕掛けからゴール前でチャンスを何度か演出。

ツィエクもワールドカップからの好調ぶりを維持し、この試合で存在価値を示しました。

結局、ハヴァーツの1ゴールのみで、流れの中からの得点がないことが課題ではありますが、この試合でできたことを続けていければ、リバプール戦もチャンスはありそうです。



守備においては、クリスタル・パレスの前線のタレントに苦しめられる場面もあり、なんとか無失点に抑えたという試合。

ケパの好セーブも何度かあり、チアゴ・シウバが毎度のこと砦となって抑え込みました。

終盤は高さ対策でクリバリを左SBとして投入し、ツィエク、ハヴァーツに替えてアスピリクエタ、コヴァチッチを入れました。

全員で守り切る姿勢を見せ、勝利を執念でもぎ取りました。

やられる場面もありましたが、最近の試合を考えれば、評価できる内容。



チェルシーデビューとなったバディアシルは非常にポジティブなパフォーマンス。

チアゴ・シウバ、ジョルジーニョに試合中も指導を受けながら、ほとんどミスなく落ち着いたプレー内容でした。

やはり左利きで、スムーズなボール出しができていたのが一番大きいですね。

中へのパスも恐れることなく出せていて、最終ラインでバタつかなかったのがこの試合の攻撃時の円滑化にも繋がりました。

今日のプレーを見れば、チアゴ・シウバとバディアシルのコンビでしばらく試したいところ。



今回のパレス戦はムドリクのお披露目もありましたが、ヴィアリの追悼も行われました。

ともにプレーした選手たちが集まって、すごいメンバーになっていました。

加えて、コルウィルも試合を観に来ていたようですし、バートランドも中継で映っていたと思います。



次は大事なリバプール戦。

ともに苦しんでいるチーム同士で、お互い勝利できっかけにしたいと思っているでしょう。

チェルシーとしては今回のメンバーをベースに挑んでほしいと思います。

チュクエメカに替えてムドリクくらいの変更で、パレス、リバプールと連勝で暗いトンネルを抜け出したいですね。

次の試合

21日(土)21時半キックオフでリバプール戦(A)

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