チェルシー【1-1】アーセナル(2024.11.10 PL11節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Sanchez 5
Gusto 6 (James 82 6), Fofana 7, Colwill 6, Cucurella 8
Lavia 6 (Fernandez 67 7), Caicedo (c) 7
Madueke 6 (Mudryk 68 6), Palmer 6, Neto 8
Jackson 6 (Nkunku 88)

Subs not used: Jorgensen, Adarabioyo, Badiashile, Veiga, Joao Felix

Goalscorer: Neto 70

Bookings: Colwill 21, Neto 33, Madueke 45+1, Cucurella 80

アーセナル

Arsenal (4-3-3): 
Raya 6; White 5, Saliba 7, Gabriel 6, Timber 6; Partey 5, Rice 6 (Merino 71 7), Odegaard 7; Saka 6 (Jesus 81 6), Martinelli 7 (Trossard 71 5), Havertz 6

Subs not used: Neto, Zinchenko, Lewis-Skelly, Kiwior, Jorginho, Nwaneri

Goalscorer: Martinelli 60

Bookings: White 39, Havertz 56




Referee: Michael Oliver

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

チェルシー→アーセナルの順

基礎情報

48.9 Possession % 51.1
3 Shots on target 3
17 Shots 13
577 Touches 607
415 Passes 428
18 Tackles 12
19 Clearances 17
4 Corners 3
1 Offsides 7
4 Yellow cards 2
12 Fouls conceded 12

パス情報

14 Crosses 17
0 Through Balls 2
52 Long Balls 32
368 Short Passes 408

パス本数トップ3

  1. コルウィル 76
  2. カイセド 55
  3. フォファナ 51

基本ポジション

感想

緊張感のある試合でドローはフェアな結果だったと思います。

上位チームとほとんど互角以上に戦えるレベルにあることを改めて確認できました。

しかし、欲を言えばここで勝利したかったですね。


カンファレンスリーグからは全入れ替え。

ジェイムスは復帰後、リーグ戦での先発が続いていましたが、今回はベンチ。

ギュストを右にし、ククレジャを起用。

ウイングは好調のネトが左で、マドゥエケが右。

心配されたパーマーも先発できました。


最初はチェルシー優位。

パーマーが少し降りてきたタイミングでコルウィルなどから縦パスが入り、攻撃がスタート。

パーマーも途中までは怪我の影響を感じさせない、いつも通りのプレー。

ジャクソンはタイトなマークでほとんど仕事ができませんでしたが、サイドに振ってからチャンスを作ろうとしました。

左からのクロスにギュストが合わせる場面など、点が入っていても不思議ではない得点機も作っており、前半は比較的思い通りの試合展開ができました。

守備でもククレジャがサカに対してハードなマークを見せ、アーセナルの主要な攻撃をかなり封じることに成功していました。


後半は、パーマーを経由することが少なくなり、チェルシーの攻撃は少し勢いがなくなりました。

試合後に足を引きずっていた場面が撮られたように、パーマーは怪我の痛みに耐えてのプレーだったようで、後半の存在感はあまりありませんでした。

逆にアーセナルは復帰したウーデゴールがボールに触れる場面が増え、チェルシーは苦しめられました。

失点シーンもウーデゴールを経由されたもので、チェルシーの右サイドはマドゥエケの戻りがなかったことでがら空きになり、あっさりとやられてしまいました。

しかし、ネトのスーパーな個人技によって早めに追いつくことができます。

このまま勝ち越しゴールまで一気にいきたかったですが、アーセナルの守備を崩し切る場面はなかなか作れず、チェルシーもカイセドやククレジャ、フォファナが特にいい守備を披露。

なんとかアーセナルの攻撃を耐えしのぎお互い譲らずのドロー決着となりました。


直近のリーグ戦は勝ちが少なくなっていたため勝ってインターナショナルブレイクにいきたかったですが、それでも順位は得失点差の関係で3位に浮上することには成功。

試合内容的にもマレスカのチームがどの相手でもやれることが確認できました。

上位陣がやや勝ち点を失い気味のため、チェルシーとしては今の機会をうまく活かしてトップ4入りのため勝ち点を積み重ねていきたいところです。

次の試合

11月23日(土)21時半キックオフでレスター戦(A)

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