チェルシー【1-1】インテル(2024.08.11 PSM)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングはThe Sunより

チェルシー

Chelsea (4-3-3):
Sanchez 5
Gusto 7 (Ugochukwu 80 7), Fofana 6 (Tosin 69 5), Colwill 5 (Badiashile 69 5), Cucurella 6 (Veiga h/t 5)
Enzo (c) 5, Lavia 6 (Caicedo h/t 5), Dewsbury-Hall 6 (Nkunku h/t 6)
Madueke 7 (Palmer h/t 6), Guiu 6 (Jackson 56 5), Mudryk 5 (Sterling 78 5)

Unused subs Jorgensen, Bettinelli, Disasi, Chilwell, Chukwuemeka

Scorer Ugochukwu 90

Booked Colwill 31, Cucurella 43

インテル

Inter (4-4-2): Sommer; Darmian (Dumfries 60), Bisseck (Fontanarosa 71), Acerbi (Pavard 60), Augusto; Barella (c) (Topalovic 84), Asllani (Frattesi 58), Mkhitaryan, Dimarco; Thuram (Salcedo 61), Correa (Quieto 75)

Unused subs Di Gennaro, Martinez, Alexiou, Bastoni, Berenbruch

Scorer Thuram 26

Booked Acerbi 31, Mkhitaryan 59

スタッツ

チェルシー→インテルの順


54.1 Possession % 45.9
21 Total Shots 6
7 On Target 3
8 Off Target 2

6 Blocked 1
90.8 Passing % 86.2
0 Clear-Cut Chances 0
5 Corners 1
1 Offsides 2

50 Tackles % 70
66.7 Aerial Duels % 33.3
2 Saves 6

14 Fouls Committed 7
7 Fouls Won 14
2 Yellow Cards 2
0 Red Cards 0

感想

試合としては最後にウゴチュクのゴールで追いついてドローで終えましたが、内容はプレシーズンマッチで最も良かったと思います。

負けずにも終えられたことで、開幕前にいい弾みとなるプレシーズン最終戦でした。



ククレジャがユーロからの帰還後、初出場で先発し45分プレー。

ジェイムスは再びハムストリングを負傷し、欠場。

軽度の怪我のようで9月の代表ウィーク明けの復帰を目指すと言われています。

いずれにしても開幕3試合はサスペンションなので、ゆっくりと調整してもらっても大丈夫。

ククレジャが左CBになる場面もありましたが、前半はギュストが中に入る場面が少なく、けっこう4バック気味の時間が長く見られました。



全体的に強度高いプレスが続き、インテルが楽にボールを持てる展開が少なかったと思います。

前線に復帰したギウが相変わらず強烈なプレスを見せ、あわやという場面もありました。

最終ラインと中盤のギャップの問題もこの試合はあまり見られれず、非常にいい守備を継続できました。

攻撃面ではゾマーのスーパーセーブで得点につながらなかったものの、チャンスは作れており、点を取ることに関しては、今のところあまり心配は大きくないかなと思います。



後半からはククレジャ、ラヴィア、KDH、マドゥエケに替わってヴェイガ、カイセド、エンクンク、パーマー。

パーマーも開幕前に起用できました。

パーマーは右サイドに入ることになりましたが、プレーエリアはほとんど中。

ギュストは最初こそ中でのプレーがありましたが、右で幅を取る役割を担いました。

エンソが少し深めでプレーする機会が増えました。



パーマーがボールを持つとやはり何か起きそうな雰囲気が出ます。

加えてエンクンクも絡んでくると、さらに可能性が高まります。

56分からはジャクソンもプレシーズン初出場。

あまり目立つプレーはありませんでしたが、ジャクソンもここで復帰できたのは大きいですね。




プレシーズン最終戦でマレスカがやりたいことの少し形を見せられたのはいい傾向です。

ホームとはいえシティ相手の開幕戦になるため、勝ち点1でも取れれば御の字だと思いますが、期待を感じさせる試合をしてくれるか。

誰がまず先発するかですね。

GKは当面、サンチェスでしょうか。

右SBはギュスト。

CBは現状、特別優れた選手がいなく、誰が出ても・・・って感じですが、フォファナとコルウィルが中心になってほしいと思います。

左SBはククレジャですが、開幕戦で先発できるかは微妙。

かといってヴェイガ先発の可能性は少なく、チルウェルは厳しい立場。

コルウィルの左SB起用も十分ありえます。コルウィルが左SBだとすると、バディアシルがCBで出場か。



6番は絶好調のラヴィアでもカイセドでもどちらでも。

8番はエンソが確定でプラスでエンクンクかKDH。

右はパーマーの先発が難しいと思うのでマドゥエケ。

左はムドリクかスターリングですが、どちらも厳しいですね。ネトもベンチ入りはするかもしれないので、途中から左で使いたいです。

9番は、ジャクソンはまだベンチでしょうから、ギウを思い切って使うでしょうか。

堅実にエンクンクとするか。



当面は不安定な試合が続く覚悟をしていますが、着実に前に進む姿勢を見せてくれるシーズン序盤となってほしいと思います。

次の試合

19日(月)0時半キックオフでシティ戦(H)

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