チェルシー【1-1】エバートン(2021.12.16 PL17節)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

CHELSEA (3-4-3):
Mendy 6.5
Azpilicueta 6.5 (Chalobah 79), Silva 7, Rudiger 7
James 7.5, Loftus-Cheek 6.5 (Barkley 65, 6), Jorginho 7, Alonso 6.5 (Saul 65, 6)
Ziyech 7.5, Mount 7, Pulisic 7.

Subs not used: Arrizabalaga, Bettinelli, Christensen, Kante, Chalobah, Sarr.

Scorer: Mount 70

Booked: Loftus-Cheek, Jorginho

Manager: Thomas Tuchel 6

エバートン

EVERTON (4-4-1-1): 
Pickford 8.5; Holgate 7, Branthwaite 8, Keane 8, Godfrey 7.5; Kenny 6, Doucoure 7, Andre Gomes 7 (Gbamin 71, 6), Gordon 7.5; Iwobi 6.5; Simms 6.5 (Dobbin 62, 6).

Subs not used: Begovic, Lonergan, Allan, Coleman, Onyango.

Scorer: Branthwaite 74

Booked: Holgate, Gomes, Dobbin

Manager: Rafa Benitez 6.5

Referee: Michael Oliver 6

Attendance: 39, 993

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→エバートンの順

基礎情報

80.3 Possession % 19.7
10 Shots on target 3
23 Shots 5
976 Touches 351
778 Passes 189
11 Tackles 19
7 Clearances 22
7 Corners 1
0 Offsides 2
2 Yellow cards 3
11 Fouls conceded 11

パス情報

22 Crosses 6
1 Through Balls 0
36 Long Balls 64
749 Short Passes130

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 147
  2. ジョルジーニョ、リュディガー 117
  3. アスピリクエタ 91

基本ポジション

感想

自らで試合を難しくしてドロー決着。

前半だけで3、4点取れる試合をしながら、勝ち点を落としました。



チェルシーは4人がコロナ感染。

チルウェル、ハドソン・オドイ、ヴェルナー、ルカクが隔離。

また、ハヴァーツは陽性反応が出ていないものの、体調不良ということで欠場に。

リーズ戦からは2枚の変更。

ヴェルナー、ハヴァーツに替わって、プリシッチとツィエク。

プリシッチが中央に入りました。



厳しいメンバー構成になったチェルシーですが、一方のエバートンも怪我人だらけでより厳しいメンバー構成。



前半は、深いラインを敷いて守り続けたエバートン相手に、チェルシーが一方的にプレー。

ジェイムスとマウントの右サイドを中心に敵陣を侵略。

DFラインと中盤にギャップがあるエバートンを攻略し、決定機を作り続けました。

ジェイムスとマウントには決定機が何度かあり、ピックフォードのセーブに阻まれる場面もありましたが、何点か奪っていて全くおかしくない内容。

セットプレーでもチャンスを作り、いつチェルシーが点を奪えるかの展開になっていました。



しかし、前半を通して1点が入らず、ずるずると嫌な展開に。

後半からはエバートンもベタ引きの守りを改善したことで、チェルシーがエバートンの守備攻略にやや手こずるように。

アロンソとロフタス・チークに替えてバークリーとサウールを投入し、プリシッチを左WBに、サウールを最前線に配置。

投入直後にそれでも何とかマウントがこじ開けて、待望の先制点を獲得。



これで試合が決まったと思ったら、すぐに同点弾を許します。

セットプレーで相手をフリーにして許したもの。

今のチェルシーの脆さを露呈しました。



その後は、勝ち越し点が必要なチェルシーでしたが、交代で出た選手たちがブレーキに。

結局はサウールを左WBにして、プリシッチを最前線に戻します。

後ろで回しながら攻めどきを見計らい、せっかく縦のボールが入ってもボールロストが目立ちました。

時間だけが進んで、試合内容から言えば最悪の結果に。



こないだのリーズ戦でせっかく勝ち点3をもぎ取ったにもかかわらず、簡単に取るべきだった試合で逃しました。

ウルヴス戦はすぐ迫っており、前線の駒不足をどう解決するか。

苦しい時期が続きます。

次の試合

19日(日)23時キックオフでウルヴス戦(A)

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