チェルシー【1-1】ブライトン(2021.12.29 PL20節)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (3-4-2-1): 
Mendy 6.5
Azpilicueta 6, Christensen 6 (Chalobah 46, 6.5), Rudiger 6.5
Pulisic 6, Jorginho 6, Kovacic 6.5, James 7 (Alonso 27, 6)
Mount 6.5, Hudson-Odoi 6 (Kante 67, 7); Lukaku 7.

Subs: Arrizabalaga, Saul, Barkley, Ziyech, Havertz, Sarr

Goals: Lukaku 27

Bookings: Rudiger, Kovacic, Hudson-Odoi, Mount

Manager: Thomas Tuchel 6.5

ブライトン

Brighton (3-4-2-1): 
Sanchez 6; Veltman 6.5, Burn 6.5, Cucurella 7.5; Lamptey 7 (Mwepu 65, 6), Lallana 7, Bisouma 7, March 7; Moder 6.5 (Alzate 88), MacAllister 6.5 (Welbeck 80); Maupay 6.

Subs: Steele, Webster, Gross, Duffy, Richards, Ferguson

Goals: Welbeck 90+1

Bookings: Bissouma,

Manager: Graham Potter 6

Ref: Mike Dean 6

Att: 40,088

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→ブライトンの順

基礎情報

47.5 Possession % 52.5
5 Shots on target 6
11 Shots 18
626 Touches 689
419 Passes 461
23 Tackles 23
27 Clearances 19
10 Corners 8
1 Offsides 0
4 Yellow cards 1
14 Fouls conceded 7

パス情報

20 Crosses 23
0 Through Balls 1
49 Long Balls 48
376 Short Passes 417

パス本数トップ3

  1. アスピリクエタ 57
  2. ジョルジーニョ 51
  3. リュディガー  49

基本ポジション

感想

年内最終戦は、最後の最後で追いつかれて悔やまれる終わり方。

苦しみながら、勝ち点3が見えかけていただけにショッキングな試合となってしまいました。



ヴィラ戦からは4枚の変更。

アスピリクエタとクリステンセンが最終ラインに。

カンテとアロンソに替わって、コヴァチッチと先発復帰になるルカク。

この試合は、プリシッチが右WBで左WBにジェイムス。

ランプティのスピード対策にジェイムスを左に持ってきました。




スタッツ的にもブライトンの方が終始思い通りの試合運びをしていたと思います。

肉体的にも精神的にも疲労を隠しきれないチェルシーに対して、後ろからしっかりと組み立て、ランプティを使った局面打開で、チェルシーがかなり苦しめられました。

ジョルジーニョとコヴァチッチの中盤でしっかりとゲームを支配したいのですが、両者ともにミスが目立ち、不用意なボールロストが何度もありました。

また、この試合も、2人が負傷交代。

前半でクリステンセンが負傷(プレーを続けハーフタイムでの交代)、ジェイムスもハムストリングをやって早々に交代しました。



厳しい状態でしたが、ジェイムスの負傷交代直後のセットプレーからルカクが頭で合わせて先制。

内容的にはブライトンペースでしたが、ルカク復帰の効果がこの試合も表れた前半でした。



後半は、よりいっそうブライトンが支配する試合になり、チェルシーは途中まで耐え続けるだけしかできませんでした。

見るに見かねてカンテを投入せざるを得なくなりました。

カンテ投入とランプティの交代でブライトンの勢いを削ぎ落とし、チェルシーとしては追加点のチャンスも生まれていました。

特にハドソン・オドイとマウントで2対1を作り出した場面なんかは、絶対に決めなければなりませんでした。

優勝を目指す中では、この辺の甘さが致命的。



追加点を奪えずに、それでもカンテがいることでかなり試合が落ち着いたため、勝利は拾えるかと思っていましたが、ATにやられました。

失望しかありませんが、内容から言えば引き分けは妥当と言わざるを得ません。

ブライトンはいい準備をして試合を進めており、他方チェルシーはぎりぎりでやり繰りしている状態。

ツィエクとハヴァーツが帰ってきましたが、今度はクリステンセンとジェイムスが離脱。

トゥヘルはここ最近、不満をぶち巻いてしかいませんが、本当に頭を抱えたくなくなるような状況が続いています。



どんよりとした気分で年末を送ることとなりますが、新年はいい気分でスタートさせてほしい。

リバプールとの決戦になるため、意地を見せてほしいところです。

次の試合

3日(月)1時半キックオフでリバプール戦(H)

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