チェルシー【1-1(4-3 pens)】アストン・ヴィラ(2021.09.22 CC3回戦)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはlondon.footballより

チェルシー

Chelsea (3-5-2): 
Kepa 8
James 8, Calobah 7, Sarr 6
Hudson-Odoi 7, Loftus-Cheek 9, Kante 7 (Mount 46 7), Saul 6 (Lukaku 76 7), Chilwell 6
Werner 8, Ziyech 6 (Barkley 76 7)

Subs not used: Bettinelli, Mbuyamba, Thiago Silva, Havertz.

Goals: Werner 54

Bookings: Sarr, James

アストン・ヴィラ

Aston Villa (4-2-3-1): 
Steer; Cash (Konsa 77), Tuanzebe, Hause, Young; Nakamba, Sanson (Chukwuemeka 42); Traore (Philogene-Bidace 64), Buendía, El Ghazi; Archer.

Subs not used: Sinisalo, Bogarde, A Ramsey, Caleb.

Goals: Archer 64

Bookings: A. Young

Referee: Graham Scott

PK

  • ヴィラ: El Ghazi ⭕, Young ❌(crossbar), Nakamba ❌(Kepa save), Konsa ⭕, Buendia ⭕
  • チェルシー: Lukaku ⭕, Mount ⭕, Barkley ⭕, Chilwell ❌(crossbar), James ⭕

スタッツ

チェルシー→ヴィラの順

基礎情報


68.4 Possession % 31.6
18 Total Shots 10
7 On Target 7
6 Off Target 3

5 Blocked 0
88.1 Passing % 74.5
3 Clear-Cut Chances 3
10 Corners 2
1 Offsides 0
50 Tackles % 37.5
44.4 Aerial Duels % 55.6

5 Saves 6
11Fouls Committed 8
8 Fouls Won 11

2 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

パス情報

658 Total 304
26 Crosses 4
2 Through Balls 1
54 Long Balls 58
576 Short Passes 241

パス本数トップ3

  1. ジェイムス 100
  2. サール   96
  3. チャロバー 78

基本ポジション

感想

90分で試合が決まらずPK戦になりましたが、ケパのセーブもあってチェルシーが次のラウンド進出を決めました。

次のラウンドはホームでセインツとの試合になります。



スパーズ戦からはケパを除いて総入れ替え。

サールがチェルシーでの公式戦デビュー。

チルウェル、ロフタス・チークが今季初先発。

ムブヤンバが初のベンチ入り。


システムは352。

3バックは右からジェイムス、チャロバー、サール。

中盤は3枚で、ロフタス・チークがアンカーで、右インサイドにカンテ、左にサウール。

WBはハドソン・オドイとチルウェル。

2トップのような関係でヴェルナーとツィエク。

後半途中からはバークリーが今季初出場しました。


控え中心の選手たちにチャンスが与えられた試合ということで、全体的に内容はよくありませんでした。

守備にほころびが見られ、後半の頭あたりの時間帯は躍動感を感じましたが、それ以外では攻撃面でも繋がりに欠けました。



ポジティブな面としては、ヴェルナーが今季初ゴールを決めたことと、次のラウンドに進出して控えメンバーの出場チャンスを確保できたこと。

選手個人のパフォーマンスとしては、ロフタス・チークの活躍が印象的でした。

中盤底でのプレーという見たことがないポジションでのプレーでした。

ボールを持てば相手に奪われず、ゴリゴリと前に持ち運ぶことで、攻撃のアクセントとしてよく機能していました。

大怪我以降、あまりこのようなプレーができていませんでしたが、今日はいい時のロフタス・チークっぽさが出ていて期待を持てました。

立場的には厳しい状況に変わりはありませんが、今回のようなプレーを続けられればどこかでチャンスがやってくるはず。

そういう意味でも次のラウンドに進出できたことは大きいと思います。



初出場となったサールは前半危なかったですが、後半はだいぶ落ち着いたプレーを見せました。

レベル的にはまだまだ厳しそうですが、左利きのCBの良さを少し見れたかなと思います。

チャロバーも中央ではポジショニングなど不安定さがやや気になりましたが、やはり対人能力は非常に期待感があります。

サウールは初出場時に比べれば悪くありませんでしたが、求められている役割を果たすには時間が必要そうです。



週末は楽しみな一戦が待っています。

結果は負けなければOKで、内容的にどこまでできるか見たいです。

CL決勝後もチェルシーは進化を見せていると思いますので、その成果をシティ相手に見せてほしいところ。

メンディが間に合うか気がかりですが、ケパはヴィラ戦でのPKストップの活躍もそうだし、スパーズ戦から安定感あるプレーを続けているので、最悪メンディ不在でも大きな問題にはならなそうです。

次の試合

25日(土)20時半キックオフでシティ戦(H)

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