出場選手とレーティング
RatingはDaily Mailより
チェルシー
CHELSEA (3-4-3):
Cabellero 6.5
Azpilicueta 6.5, Zouma 7, Rudiger 7.5
James 7, Jorginho 7.5 (Barkley 88), Kovacic 7.5 (Loftus-Cheek 85), Alonso 6.5
Mount 8.5 (Pedro 85), Giroud 7 (Abraham 79), Pulisic 6.5 (Hudson-Odoi 79)
Subs: Kepa, Christensen, Tomori, Emerson
Scorers: Mount (45+1), Giroud (45+4)
Lampard: 7.5
MOM: Mount
ウルヴス
WOLVES (3-4-3): Patricio 6; Boly 6, Coady 6.5, Saiss 6; Doherty 6 (Podence 59, 6), Dendoncker 6, Neves 6 (Moutinho 59, 6), Jonny 6 (Vinagre 59); Neto 5.5 (Traore 46), Jimenez 6.5, Jota 6.5 (Jordao 84).
Subs: Ruddy, Gibbs-White, Kilman, Buur
Booked: Jota
Santo: 6
スタッツ
基本情報
63% Possession 37%
パス情報
パス本数トップ3
- ジョルジーニョ 87
- アスピリクエタ 82
- リュディガー 80
プレーエリア
感想
前半終了間際の2得点によって、無事CL出場権を獲得!
目標としていたトップ4フィニッシュを決め、プレミアリーグ最終節を終えました。
前節からは2枚の入れ替え。
ウィリアンは直前まで治療をしていましたが間に合わずに、絶好調のプリシッチが先発。
GKは、再びかなりの批判を受けているケパに代わって、カバジェロがリーグ戦久々の先発。
カバジェロに代わる噂はありましたが、大事なものが掛かっている一戦にも躊躇なくランパードは起用します。
前半先制するまでは、ウルヴスにスペースを埋められ、チェルシーとしては窮屈な試合をさせられました。
プリシッチによる突破をチェルシーとしては期待していますが、プリシッチがボールを持つと2,3人に囲まれて潰されました。
ほとんど前を向いてボールを運ぶ機会を与えられず、ボールロストが続きました。
守備においては、コーディーのロングパスからチェルシーの左サイドが徹底的に使われました。
ゴール前で脅かされるほどの場面はほぼ作られませんでしたが、前半の内容を見れば、ウルヴスの方が優位でした。
チェルシーとしては厳しい試合になりそうと思ってたら、アディショナルタイムの2発で全く違う展開に。
マウントの直接FKはシーズンベストゴール級の完璧な軌道でしたし、ジルーは再開後かなりの確率で点を取ってくれます。
ジルーの2点目は、ゴールに繋がらないと思ったら、粘って強引に流し込みましたからね。
この2点で、最低引き分けで大丈夫なチェルシーとしては、非常に楽になりました。
後半は、ウルヴスが攻めに出てきたことでスペースができ、チェルシーとしては戦いやすくなりました。
38歳のカバジェロは安定したプレーで落ち着きを見せていました。
終盤には、今季での退団が確定的だったペドロが出場。
試合後には、この試合がブリッジでのラストゲームになることを明かしました。
非常に波のあるシーズンでした。
ただ、リーグ戦は4位で終わり、なんとか目標達成!
補強禁止、アザールの移籍など逆境の中、新戦力を見出し、柔軟に選手起用を行ったランパードの手腕は評価されてしかるべきですね。
理想的とは言い難いチーム状況で、辛抱強くチームを指導しました。
CL圏獲得は、これからのチーム編成を考える上でも、大きなプラスになるでしょうね。
まだ最低でも2試合残っています。
FA杯はどうしても獲りたいですね。
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