出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
CHELSEA (3-4-3):
Mendy 7
James 7, Christensen 7.5 (Silva 82 min), Rudiger 6.5
Azpilicutea 7, Jorginho 6.5 (Kante 77), Kovacic 6 (Loftus-Cheek 26, 8), Alonso 6
Mount 7.5 (Ziyech 77), Havertz 7 (Lukaku 77), Werner 6.5.
UNUSED SUBS: Arrizabalaga, Silva, Pulisic, Niguez, Sarr.
GOALS: Loftus-Cheek 65, Mount 76
BOOKED: Havertz
MANAGER: Thomas Tuchel 6.5
クリスタル・パレス
CRYSTAL PALACE (3-5-2): Butland 6; Kouyate 6 (Milivojevic 85), Andersen 6, Guehi 6.5; Ward 6.5, Eze 5.5, McArthur 6 (Olise 72, 5), Sclupp 6 (Benteke 72, 5), Mitchell 5.5; Mateta 6 (Ayew 54, 5), Zaha 6.
UNUSED SUBS: Guaita, Tomkins, Clyne, Edouard, Kelly.
MANAGER: Patrick Vieira 6
REFEREE: Anthony Taylor 6
ATTENDANCE: 76,238ADVERTISEMENT
マン・オブ・ザ・マッチ
ヴェルナー
スタッツ
チェルシー→クリスタル・パレスの順
基礎情報
66.7 Possession % 33.3
12 Total Shots 6
4 On Target 2
6 Off Target 3
2 Blocked 1
87.5 Passing % 75.3
2 Clear-Cut Chances 1
5 Corners 2
0 Offsides 3
57.1 Tackles % 46.7
57.1 Aerial Duels % 42.9
2 Saves 2
16 Fouls Committed 6
6 Fouls Won 15
1 Yellow Cards 0
0 Red Cards 0
パス情報
12 Crosses 7
3 Through Balls 3
40 Long Balls 62
606 Short Passes 261
パス本数トップ3
- リュディガー 99
- ジョルジーニョ 91
- ジェイムス 80
基本ポジション
感想
CL敗退後の難しい状況の中、チェルシーが力強さを発揮してFA杯決勝を決めました。
カラバオカップと同様にリバプールと決勝を戦うこととなります。
CLからは3枚の変更。
アスピリクエタ、クリステンセン、ジョルジーニョが先発し、ロフタス・チーク、チアゴ・シウバ、カンテがベンチ。
マドリー戦同様にジェイムスを右CBとしてパレスの速い攻撃に備えます。
前線は好調の3人で、基本的には右マウント、中央ハヴァーツ、左ヴェルナーですが、ポジションはかなり流動的。
120分戦った直後でしたが、あまりローテーションは行わず、マドリー戦でいい試合をしつつ悔しい結果となったメンバー中心としました。
しばらくクリスタル・パレスが優位に時間を進めます。
チェルシーとしてはやはりCLでの消耗を隠しきれず、パレスよりエネルギー不足で押され気味の展開。
ただ、セットプレーでは危ないシーンがあったものの、3人のCBがかなり安定していて、特に要注意だったパレスの速い攻撃はほとんど封じていました。
26分にはコヴァチッチが足首の負傷により交代に。
状態はあまり良くなさそうなのが心配されます。
替わってロフタス・チークが本来のMFでプレー。
ロフタス・チークの投入以降、チェルシーが少しずつリズムを取り戻します。
後半になると、チェルシーが強度を高めてゴールを狙う場面が出てきました。
ロフタス・チークがここ2試合で見せたように右のハーフスペースに積極的に進出し、チャンスを演出。
最終的には、自らのゴールで先制点をあげました。
トゥヘルから発破をかけられたロフタス・チークの見事な今季初ゴール。
その後は、マウントがヴェルナーとの連携の中で追加点を決め、チェルシーの決勝進出を確実なものにしました。
決勝戦はリバプールとのリベンジマッチに。
カラバオカップで惜しくもタイトルを逃しただけに、FA杯では絶対に見返してほしいところ。
終盤戦に向けて、ここ3試合ロフタス・チークとヴェルナーがキーマンになっています。
ロフタス・チークは残り試合でも同じようなパフォーマンスを続けられるかがキャリアのターニングポイントになりそうです。
かなり期待しています。
ヴェルナーに関してはシーズン通して低調でしたが、ようやくここで上がってきました。
点・アシストを決めながら、ハーフラインまで戻って懸命に守備に参加しており、貢献度が高いですね。
良い終わり方になるためにも、FA杯は何が何でも取りたいタイトルです。
次の試合
21日(木)3時45分キックオフでアーセナル戦(H)
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