チェルシー【2-0】スパーズ(2024.05.02 PL34節)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはEvening Standardより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Petrovic 7
Gilchrist 7 (Acheampong 84), Chalobah 7, Badiashile 7, Cucurella 7
Gallagher (c) 8, Caicedo 7
Madueke 6, Palmer 6, Mudryk 6 (Casadei 75 6)
Jackson 7 (Tauriainen 93).

Unused subs: Bettinelli, Sturge, Dyer, Castledine, George, Deivid.

Goals: Chalobah 24′, Jackson 72′

トッテナム

Tottenham (4-2-3-1):
Vicario 6; Porro 5, Romero 8, van de Ven 7, Royal 4 (Lo Celso 85 6); Bissouma 5 (Hojbjerg 62 6), Sarr 5 (Maddison 62 5); Kulusevski 4, Son (c) 4, Johnson 4 (Gil 77 5); Richarlison 4 (Bentancur 62 7)

Unused subs: Austin, Skipp, Dragusin, Moore

Booked: van de Ven



Referee: Robert Jones

Attendance: 39,086

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

チェルシー→スパーズの順

基礎情報

37.4 Possession % 62.6
5 Shots on target 3
16 Shots 19
569 Touches 785
357 Passes 577
22 Tackles 16
27 Clearances 11
4 Corners 9
1 Offsides 2
0 Yellow cards 1
12 Fouls conceded 16

パス情報

7 Crosses 29
3 Through Balls 0
55 Long Balls 24
300 Short Passes 558

パス本数トップ3

  1. チャロバー 44
  2. バディアシル 43
  3. ククレジャ 40

基本ポジション

感想

怪我人多発によって交代できるメンバーがほぼいない厳しいスカッドでしたが、スパーズ相手に非常に良いゲームをしました。

充実の試合内容で接戦の末、ロンドン・ダービーをものにしました。



負傷したチアゴ・シウバに替わってギルクリストが右SBに入り、チャロバーがCBにスライド。

ヴィラ戦の後半ではまったククレジャの偽SB起用を今回も続けました。

攻撃時はククレジャが中盤に入り、カイセドとともに激しいプレスを続けます。



前半はチェルシーが主導権を握り、スパーズの脅威はあまり感じることがない見事な内容でした。

ヴィラ戦の後半同様にカイセドとククレジャ、ギャラガーの中盤がハイプレスをかけ、いい守備からの攻撃が実践できました。

序盤のジャクソンのチャンスは決められませんでしたが、セットプレーからチャロバーの力強いヘディングで先制。

先制後はスパーズにボールを持たれる時間もありましたが、スパーズのサイド攻撃をタイトな守備で封じ、危ないシーンはほとんど作らせませんでした。



後半はよりスパーズが攻勢に出て、チェルシーとしても厳しい時間帯が続きました。

交代で出せるメンバーとしてはカサデイしかいないチーム状況だったため、先発メンバーに頑張ってもらうしかなく、耐え続けなければなりませんでした。

左はククレジャで守れており、右はギルクリストができる限りやっていましたし、マドゥエケが守備も頑張りました。

最後はスタミナが切れていましたが、マドゥエケは深くまで戻って守備をしつつ、攻撃面でも違いを見せておりよくやりました。



スパーズに後半は攻められましたが、FKのチャンスでパーマーのシュートが枠に弾かれた後をジャクソンがいい動き出しでしっかりと決めて、追加点をゲット。

追加点後はある程度余裕を持てて試合を進めることができ、接戦でしたが手応え十分の勝利となりました。

マン・オブ・ザ・マッチはチャロバーでしたが、ククレジャにあげたいくらいククレジャがすごかったですね。

トランジション時の激しい守備やジョンソンとの1対1をことごとく潰し、圧巻のパフォーマンスでした。



最終盤に来て1つ形が見えたかなと思えるヴィラ戦後半からのパフォーマンスです。

パーマーは少しコンディションが落ちているように思えますが、他の選手達のパフォーマンス向上が見られ、パーマーの調子が戻ってきたらかなり期待できるのでは。

最終節まで今日のような試合をどれくら続けられるかですね。

継続できればヨーロッパは十分射程圏内になります。

次の試合

5日(日)22時キックオフでウェストハム戦(H)

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