チェルシー【2-0】トッテナム(2022.01.05 CC準決勝1stレグ)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

CHELSEA (4-2-2-2): 
Kepa 7
Azpilicueta 6.5 (Vale 90min), Sarr 6.5, Rudiger 7.5, Alonso 7
Saul 6.5, (Loftus-Cheek 73, 6), Jorginho 7
Mount 7 (Kovacic 73, 6), Ziyech 6 (Pulisic 79)
Lukaku 6.5, Havertz 7 (Werner 46, 6.5). 

Unused subs: Bettinelli, Hall, Barkley, Hudson-Odoi

Scorers: Havertz 5, Davies (og) 34. 

Booked: Sarr. 

Manager: Thomas Tuchel 7.

スパーズ

TOTTENHAM (3-4-3): 
Lloris 6; Tanganga 5.5, Sanchez 6, Davies 6; Royal 6, Hojbjerg 6, Skipp 5.5 (Winks 73, 6), Doherty 4.5 (Ndombele 46, 5); Moura 5.5 (Gil 80), Kane 6, Son 6 (Lo Celso 79)

Unused subs: Austin, Gollini, Reguilon, Rodon, Winks, Alli

Manager: Antonio Conte 5.5 

Referee: Craig Pawson 6.

マン・オブ・ザ・マッチ

ツィエク

(Skyより)

スタッツ

チェルシー→スパーズの順

基礎情報

63.7 Possession % 36.3
19 Total Shots 5
6 On Target 2
5 Off Target 3

8 Blocked 0
90.3 Passing % 78.9

3 Clear-Cut Chances 0
1 Corners 5

1 Offsides 1
48 Tackles % 75
47.4 Aerial Duels % 52.6
2 Saves 5

15 Fouls Committed 10
9 Fouls Won 14
1 Yellow Cards 0
0 Red Cards 0

パス情報

19 Crosses 9
2 Through Balls 0
58 Long Balls 52
614 Short Passes 335

パス本数トップ3

  1. サール    95
  2. アロンソ   91
  3. リュディガー 89

基本ポジション

感想

カラバオカップ準決勝の1stレグはチェルシーホームで快勝。

欲を言えばもう1,2点加えて2ndレグを迎えたかったくらいチェルシー優位の試合でした。



リバプール戦からローテーション。

ヴェルナーとロフタス・チークがコロナから復帰し、ルカクが騒動後メンバー復帰。

一方で、チアゴ・シウバとカンテがコロナ陽性反応を示したことで離脱。

守備陣の枚数が足りないことから、システムは3バックではなく、4バックで久々にプレー。

前半は4222のような形。後半は433に。

GKは代表で離脱したメンディに替わってケパ。

4バックは右からアスピリクエタ、リュディガー、サール、アロンソ。

ボランチがサウールとジョルジーニョ。

その前にツィエクとマウントで、2トップがルカクとハヴァーツ。



前半はスパーズにほぼ何もさせず、チェルシーが試合を支配。

幸先よく先制し、幸運な形で2点目も入りましたが、2点差がつくのは当然と言っていいほど、チェルシーがゴールチャンスを作り、スパーズを攻めました。

中盤でしっかりとゲームを支配し、攻撃に枚数をかけることができました。



特にサウールは、前回先発したときもなかなかいいプレーを見せていましたが、今日の試合は素晴らしいパフォーマンスでした。

攻守両面で効いていました。

捌きがスムーズでリズムを作っていましたし、守備の面ではタックルを何本も成功させ、相手攻撃の芽を摘んでいました。

半年経って、そろそろ戦力になりつつあるのかなと期待しています。



後半は前半途中に指を痛めていたハヴァーツに替えて、ヴェルナーを投入。

コロナでコンディションをだいぶ落としていたようですが、ようやく復帰に。

後半は、スパーズに攻め込まれる場面がありましたが、チェルシーが3点目を取れる場面はそれ以上にありました。

決定機を決められなかったため、この試合で決勝進出が確定的とは言えませんが、手応えある勝利。

次はFAカップでさらに主力温存となるでしょうけど、しっかりと勝って2ndレグやリーグ戦に向けて弾みをつけたいところです。

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