出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Mendy 6
Christensen 7, Silva 7, Rudiger 7
Azpilicueta 6.5, Kante 8, Kovacic 7 (Loftus-Cheek 51), Alonso 7 (Sarr 80)
Ziyech 7 (Niguez 60, 6.5), Havertz 7.5, Pulisic 7 (Werner 80)
Subs: Kepa, Bettinelli, Jorginho, Lukaku, Chalobah, Mount, Kennedy, Vale
Scorers Havertz 8, Pulisic 63
Booked Loftus-Cheek 83
Manager: Thomas Tuchel – 7
リール
Lille (4-3-3):
Jardim 6; Celik 6, Fonte 6.5, Botman 6.5, Tiago 6 (Gudmundsson 76); Onana 6 (Yilmaz 65, 6), Xeka 6, Andre 6; Sanches 7 (Ben Arfa 81), David 6.5 (Zhegrova 81), Bamba 6.5.
Subs: Grbic, Raux, Lihadji, Gomes. Weah, Bradaric.
Manager: Jocelyn Gourvennec – 6
Unused subs Grbic, Raux, Lihadji, Weah, Gomes, Bradaric.
Booked Ben Arfa 87
Referee: Jesus Manzano (ESP) – 6
Att: 38,832
マン・オブ・ザ・マッチ
(UEFA公式より)
スタッツ
チェルシー→リールの順
基礎情報
51 Possession (%) 49
8 Total attempts 15
39 Attacks 50
4 Corners taken 6
88 Passing accuracy (%) 84
478 Passes completed 434
542 Passes attempted 516
49 Balls recovered 43
0 Offsides 0
2 Saves 2
116.5 Distance covered (km) 117.1
1 Yellow cards 1
0 Red cards 0
パス情報
13 Crosses 19
0 Through Balls 2
46 Long Balls 48
502 Short Passes 472
パス本数トップ3
- チアゴ・シウバ 81
- クリステンセン 72
- リュディガー 67
基本ポジション
感想
1stレグを2−0で勝利し、上々のスタート。
ラウンド8進出に向け、またカラバオカップ決勝前の好ゲームで、弾みをつける勝利となりました。
パレス戦からは3枚の変更。
サール、ジョルジーニョ、ルカクはベンチにいき、アスピリクエタ、コヴァチッチ、アロンソがスタメンに。
3バックに戻し、最前線には批判を受けているルカクではなく、ハヴァーツが入りました。
パレス戦の内容から少し不安な試合でしたが、立ち上がりから不安を吹き飛ばすようなエネルギッシュなプレーが連続。
トップに入ったハヴァーツが好プレーを見せて、相手ゴールを脅かし、CKから頭で決めて早々に先生します。
チェルシーとしては、早い時間にエネルギーを使い、リールが戸惑っている時間帯に先制点を取ることが理想的でしたので、文句ないスタートを切りました。
先制点後はテンポを落とし、リールの中でのプレッシャーに苦しむ時間帯が続きました。
レナト・サンチェスがボールを持つと違いを見せ、チェルシー守備陣も苦しめられました。
しかし、カンテとチアゴ・シウバが圧巻のパフォーマンスで危機を摘み取り、決定機までは作らせませんでした。
後半60分過ぎには、カンテの見事なボールを扱い&運びからプリシッチが上手く流し込み、追加点も獲得。
ホームで2−0と上出来なアドバンテージを得て、アウェイ戦に臨むことができました。
全体的には満足できる試合でしたが、問題点としてはコヴァチッチとツィエクが負傷により交代したこと。
状態は2人ともわかりませんが、少なくとも週末の決勝には間に合わないでしょう。
コヴァチッチはハイパフォーマンスを続けていますし、ツィエクは今年に入ってからのベストプレーヤー級の活躍を見せていました。
2人の欠場はかなり痛いですね。
ツィエクに関しては、これまでも状態上がったところでことごとく負傷離脱する傾向がありますので、怪我の程度が心配されます。
ルカクを決勝で使うかは難しい判断。
トゥヘルがこの試合使わなかった理由としては、疲労が見られるからと言っていました。
疲労は事実だと思いますが、それだけではないと推測されます。
ルカクのパフォーマンスについては、必ずしもルカク自身の問題ではなく、両WBの離脱や2列目との連携面の問題点などもあってのことだと思います。
正直、ハヴァーツを使ってより動きを持たせるほうが好ゲームになる予感がしますが、非常に重要な試合でどういう選択をするのでしょうか。
次の試合
28日(月)1時半キックオフでカラバオカップ決勝のリバプール戦
コメント