出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Mendy 8
Christensen 7, Thiago Silva 7.5, Rudiger 7.5
Azpilicueta (c) 7 (James 88), Kante 9, Jorginho 7.5, Chilwell 7
Mount 7 (Ziyech 89), Havertz 7 (Giroud 90+4), Werner 7.5 (Pulisic 67 7).
Unused subs Caballero, Kepa, Alonso, Emerson, Zouma, Gilmour, Hudson-Odoi, Abraham.
Scorers Werner 28, Mount 85
Booked Jorginho 14, Christensen 39, Mount 87
レアル・マドリー
Real Madrid (4-3-3):
Courtois 6; Nacho 5.5, Militao 5.5, Ramos (c) 5.5, Mendy 5.5 (Valverde 63 5); Modric 6, Casemiro 6 (Rodrygo 76), Kroos 6; Vinicius 5.5 (Asensio 63 5), Benzema 6.5, Hazard 5 (Mariano 89)
Unused subs Altube, Lunin, Odriozola, Marcelo, Miguel Gutierrez, Blanco, Isco, Arribas, Mariano.
Booked Ramos 36, Nacho 62, Kroos 72, Valverde 90
Referee Daniele Orsato from Italy
スタッツ
チェルシー→レアル・マドリーの順
基礎情報
14 TOTAL ATTEMPTS 8
5 ON TARGET 5
7 OFF TARGET 1
2 BLOCKED 2
2 WOODWORK 0
1 CORNERS 3
2 OFFSIDES 2
36% POSSESSION 64%
83% PASSING ACCURACY 90%
335 PASSES ATTEMPTED 708
277 PASSES COMPLETED 635
109.1 DISTANCE COVERED (KM) 103.9
41 BALLS RECOVERED 28
10 TACKLES 12
2 BLOCKS 2
17 CLEARANCES COMPLETED 6
3 YELLOW CARDS 4
0 RED CARDS 0
18 FOULS COMMITTED 12
パス情報
9 Crosses 15
1 Through Balls 0
42 Long Balls 52
298 Short Passes 663
パス本数トップ3
- リュディガー、クリステンセン 40
- ジョルジーニョ 39
- カンテ 34
基本ポジション
感想
トゥヘルの完璧なプランを遂行し、3度目のCL決勝進出!
イスタンブールでシティとビッグイヤーをかけた試合に挑みます。
また、先日女子チームもCL決勝進出を決めたため、男女ともにCL優勝を目指すことに。
1stレグからの変更は1枚。
プリシッチをハヴァーツに変更したのみ。
ヴェルナーを最前線に置き、右ハヴァーツ、左マウント。
リュディガーも問題なくスタメンに戻ってきました。
マドリーはこの試合でも3バックを起用。
ラモス、メンディが怪我から復帰し、アザールがブリッジへ帰還。
前半に関しては、チェルシーのプラン通りの試合運びでしたが、あわやという場面も作られていました。
前線からのプレスでコースを限定し、両サイド、アザールへの効果的なボール供給はほとんど与えませんでした。
ボール保持は譲りますが、大部分をチェルシーがコントロールできていました。
それでも、ベンゼマに際どいシュートを2度与えてしまいましたが、メンディがこの試合でもスーパーなシュートストップを見せ、得点を許しません。
一方の攻撃面では、前線3人の機動力を活かし、数は多くないもののの、ビッグチャンスを作り出しました。
先制点は、カンテの華麗なドリブルからハヴァーツがループで鮮やかにゴールを狙いましたが、バーに弾かれ、それをヴェルナーが詰めた形。
狙い通りで先制点を得てだいぶ安堵しましたが、マドリーの脅威は感じ、後半も手に汗握る展開になることを予想していました。
しかし、後半はチェルシーが圧倒。
チャンスを立て続けに作り出し、マドリーの攻めはボックス前でほとんど潰しており、危険に感じる場面はなかった印象です。
ただ、ハヴァーツ、マウント、カンテに追加点の機会があるものの、ことごとく決めきれず、やや嫌な感じが。
これもプリシッチの投入がトドメに。
これも、好調のプリシッチをベンチから出せる層の厚さの賜物ですね。
途中投入からドリブル突破で相手DFを混乱させ、追加点のアシストも冷静でした。
また、2点目もカンテが五分五分のボールを奪いきったことが起点になりました。
ここ最近、やはりカンテはとんでもない選手であることを再確認しています。
守備だけでなく、守備から攻撃へのトランジションにおいても別格。
カンテがマン・オブ・ザ・マッチになったのは妥当ですが、この試合は他の選手たちも素晴らしかったです。
前半のメンディのセーブがなかったら・・・と思いますし、アスピリクエタはパーフェクトな守備対応でした。
リュディガーもタフな守り続け、ジョルジーニョのゲームコントロールも見事でした。
ヴェルナーは仕事量に見合う結果が出てきましたしね。
2試合通しての内容もチェルシーが上回っており、決勝進出は必然だったと言ってもいいくらいのパフォーマンスを見せたと思います。
決勝のシティは現状、世界一の実力があるクラブでしょうが、今のチェルシーであれば勝てない相手はいないと思います。
これまでやってきたことを続ければ十分勝機はあるでしょう。
CL決勝が待ちきれませんが、その前にも重要なミッションがあります。
マドリー戦の勝利で一息つきたいところですが、全くその余裕がありません。
厳しい試合が続きますし、重要な選手が欠くことないようローテーションもしながらの試合になりそうです。
CL優勝、トップ4、FAカップ優勝と3つを求めていきたいですね。
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