出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (3-4-1-2):
Mendy 6
Fofana 6, Thiago Silva (c) 6.5, Koulibaly 6
James 7.5, Loftus-Cheek 6 (Jorginho 83), Kovacic 6 (Havertz 72), Cucurella 6 (Chilwell 72); Gallagher 6 (Broja 60)
Pulisic 6 (Mount 60), Sterling 7.5
Unused subs: Kepa, Azpilicueta, Chalobah, Ziyech
Booked: Loftus-Cheek 10, Cucurella 36, James 55
Scorer: Chilwell 76, Havertz 88
ウェストハム
West Ham United (4-2-3-1):
Fabianski 6; Coufal 6.5, Kehrer 6.5, Zouma 6, Emerson 6.5; Soucek 6, Rice (c) 8; Bowen 7, Paqueta 7 (Ogbonna 83), Fornals 6.5 (Cornet 86); Antonio 8 (Benrahma 74)
Unused subs: Areola, Randolph, Coventry, Downes, Cornet, Lanzini
Booked: Antonio 55, Bowen 90+1
Scorer: Antonio 63
Referee: Andrew Madley
Crowd: 39,923
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
チェルシー→ウェストハムの順
基礎情報
68 Possession % 32
3 Shots on target 3
8 Shots 6
826 Touches 486
661 Passes 309
16 Tackles 14
12 Clearances 28
10 Corners 3
1 Offsides 1
4 Yellow cards 2
6 Fouls conceded 11
パス情報
23 Crosses 12
0 Through Balls 0
36 Long Balls 52
629 Short Passes 260
パス本数トップ3
- チアゴ・シウバ 105
- フォファナ 94
- ロフタス・チーク 84
基本ポジション
感想
途中投入の2人のゴールによって逆転勝利。
VARにも助けられて辛くもロンドンダービーを制しました。
ミッドウィークのCLも見据えてローテーションを実施。
アスピリクエタ、ジョルジーニョ、マウント、ハヴァーツ、ツィエクがベンチに。
フォファナがチェルシーでデビュー。3バックの右CBを務めました。
システムを3バックに戻し、中盤はロフタス・チーク、コヴァチッチ、ギャラガーの3枚構成。
前線はスターリングとプリシッチの2トップ。
深く守りスペースを消してきたウェストハムに対して、チェルシーはテンポを上げることなく単調なボール回しで攻め手を見いだせず。
お互い得点の気配がほぼなかった前半となりました。
後半は少しテンポが良くなったものの、セットプレーから再び失点。
追いかける展開になります。
失点後に投入したチルウェルとハヴァーツが最終的には仕事をしました。
1点目はチアゴ・シウバのロングフィードに抜け出したチルウェルが見事な頭での落としからGKの股下を抜いたゴール。
逆転ゴールはチルウェルのクロスにハヴァーツが合わせてようやく今季初ゴール。
追い込まれた中で、結果を残せたのは今後につながる収穫となりました。
一方で、逆転後にはコルネに2度決定機を与え、一度はゴールを揺らしましたがVARによって取り消し。
チェルシー側とすれば非常にラッキーな形で同点ゴールが取り消された形となりました。
メンディに関しては、開幕から不安定なパフォーマンスが続いています。
昨シーズン後半からこの傾向は続いていましたが、今季はさらにパフォーマンス低下が目立っている状況。
幻の2失点時の接触で痛めたようですし、そろそろ一旦ケパの出番でいいと思います。
この試合のヒーローになったチルウェルについては、まだ試合勘を取り戻している途中のようですが、まもなく先発復帰でいいのではないでしょうか。
ククレジャは加入からよくやっていると思いますが、チルウェルは特別な左WBですね。
動きで相手を混乱させることができ、味方を使うことも使われることも非常にうまい。
マウントやハヴァーツといった賢い選手と絡めば相乗的にチームが機能していきます。
少しずつでも先発復帰の試合を増やしていきたいです。
契約延長したてのブロヤはこの試合もある程度インパクトを残しました。
今季最長の出場時間だったと思います。
プレシーズンは怪我で出遅れていましたが、ブロヤもそろそろ先発で60,70分プレーする機会が訪れそう。
今のFW陣にいないタイプの選手であるため、結果が伴ってくれば大きな戦力になりそうです。
次の試合
7日(水)1時45分キックオフでディナモ・ザグレブ戦(A)
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