チェルシー【2-1】パルメイラス(2022.02.12 CWC決勝)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはfootball.londonより

チェルシー

Chelsea (3-4-2-1): 
Mendy 6
Christensen 6 (Sarr 90 5), Thiago Silva 6, Rudiger 7
Azpilicueta 6, Kante 7, Kovacic 6 (Ziyech 90 5), Hudson-Odoi 7 (Niguez 77 6)
Mount 5 (Pulisic 31 6), Havertz 7; Lukaku 6 (Werner 76 6)

Substitutes: Kepa, Bettinelli; Chalobah, Alonso, Kenedy, Jorginho, Barkley.

Goals: Lukaku 55, Havertz (pen) 117.

Yellow cards: Havertz 118. 

Manager: Thomas Tuchel. 

パルメイラス

Palmeiras (5-4-1): 
Weverton; Marcos Rocha (Deyverson 118), Luan Garcia, Gustavo Gomez, Joaquin Piquerez, Gustavo Scarpa; Rony (Wesley 77), Danilo, Ze Rafael (Jailson 60), Dudu (Rafael Navarro 103); Raphael Veiga (Atuesta 78).

Substitutes: Marcelo Lomba; Kuscevic, Jorge, Mayke, Breno Lopes, Murilo, Mateus.

Goals: Raphael Veiga (pen) 64. 

Yellow cards: Wesley 105, Luan 115, Atuesta 116, Ferreira 120+1.

Red cards: Luan 120+6. 

Manager: Abel Ferreira

Referee: Chris Beath.  

マン・オブ・ザ・マッチ

リュディガー

スタッツ

チェルシー→パルメイラスの順

基礎情報

70.4 Possession % 29.6
20 Total Shots 11
3 On Target 3
14 Off Target 5

3 Blocked 3
87.2 Passing % 66.5
0 Clear-Cut Chances 0

7 Corners 3
0 Offsides 4
33.3 Tackles % 61.5
56.5 Aerial Duels % 43.5
2 Saves 1

22 Fouls Committed 18
16 Fouls Won 21
1 Yellow Cards 3
0 Red Cards 1

感想

120分間戦い切り、チェルシーが唯一獲れていなかったメジャータイトルを獲得!

エキサイティングな決勝戦とはいきませんでしたが、目標をしっかりと果たし、ロンドンに戻ることができました。



準決勝からは4枚の変更。

メンディがアフリカネイションズカップ優勝後、スタメンに復帰。

カンテ、マウント、ハドソン・オドイがジョルジーニョ、アロンソ、ツィエクに替わって出場。

ハドソン・オドイが左のWBに入りました。




パルメイラスがチェルシー対策として、マンツーで付いてきたことで圧迫を感じ、殆どの時間帯で固い試合展開となりました。

ルカクにほとんどボールが入らなく、2列目の選手が仕掛けられるための準備もできていませんでした。

左WBに置いたハドソン・オドイが崩しのポイントだったと思うのですが、先制点以外はなかなか機能せず。


後半の先制点前後は、コヴァチッチが流れることで相手守備陣のバランスを崩して攻撃できる時間帯がありましたが、パルメイラスがすぐに対応して封じられて以降は、再び攻略が難しくなり、なかなか点を取れる雰囲気がありませんでした。

パルメイラスの攻撃に関しては、カウンターから危ない場面を作りかけられますが、リュディガーがことごとく潰していくため、大きなピンチまでには至らず。

不運な形でPKを与えましたが、守備は概ねコントロールできていました。



なかなか点を取るための崩しができていませんでしたが、延長後半の最後にアスピリクエタの執念が相手ハンドを誘発し、PK獲得。

ハヴァーツが痺れるPKを決めて、ヨーロッパ王者の時だけではなく、世界王者のタイトルをもたらしました。



ベストな試合展開ではありませんが、絶対に欲しかったタイトルだったため獲得できて安心しました。

これでアブラモビッチ以降で、獲得できるタイトルはすべて得ました。

リーグ5回、FA杯5回、リーグカップ3回、CL2回、EL2回、コミュニティ・シールド2回、スーパーカップ1回、そしてクラブワールドカップ1回。

また、アスピリクエタは個人として、すべて獲得。

すごい事を成し遂げました。

(欲を言えば、本来ならばこの瞬間を日本で見れたはず・・・。)



しばらく余韻に浸りたいですが、来週からすぐにリーグ、翌週にはCLが再開。

そして、月末には今月2つ目のタイトル獲得(メンディは3つ目)を目指して、リバプールとのカラバオカップ決勝があります。

この優勝をきっかけに終盤戦に向けて駆け抜けていきたいところです、

次の試合

20日(日)0時キックオフでクリスタル・パレス戦

コメント