チェルシー【2-1】レスター(2022.08.27 PL4節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

CHELSEA (4-2-2-2): 
Mendy 7.5
James 8, Chalobah 6, Silva 7.5, Cucurella 7.5 (Chilwell 90)
Gallagher 7.5, Jorginho 6.5 (Pulisic), Loftus-Cheek 8, Mount 6 (Azpilicueta 46, 6)
Havertz 6, Sterling 8.5 (Kovacic)

Scorer: Sterling 47, 63

Booked: Gallagher, Havertz

Sent off: Gallagher

Manager: Thomas Tuchel 7

レスター

LEICESTER (4-1-4-1): 
Ward 6; Castagne 6.5, Evans 7, Amartey 6.5, Justin 7; Soumare 6.5 (Iheanacho 5.5, 55); Praet 5 (Perez 55, 6.5) , Tielemans 8 (Ndidi 89), Dewsbury-Hall 6.5, Barnes 7.5; Vardy 5.

Scorer: Barnes 66

Booked: Dewsbury-Hall, Praet

Manager: Brendan Rodgers 6


Referee: Paul Tierney 5

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→レスターの順

基礎情報

45.1 Possession % 54.9
3 Shots on target 5
7 Shots 17
624 Touches 709
446 Passes 524
18 Tackles 17
25 Clearances 14
3 Corners 11
3 Offsides 1
1 Yellow cards 2
1 Red cards 0
10 Fouls conceded 7

パス情報

12 Crosses 34
0 Through Balls 4
58 Long Balls 39
393 Short Passes 484

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 62
  2. ジェイムス 58
  3. チャロバー 56

基本ポジション

感想

30分前に10人になる苦しい試合状況の中、スターリングの公式戦初ゴールによって、辛うじて勝利。

ギャラガー退場後は厳しくなるだろうと思われましたが、逆境の中勝利を手にしました。



クリバリがサスペンションのためチャロバーが今季初先発。

システムは4222のような感じ。

4バックにジョルジーニョとギャラガーのダブルボランチ。

ロフタス・チークが右、マウント左でスターリングとハヴァーツの2トップ。



立ち上がりはアグレッシブさを出して、いいスタート。

ロフタス・チークに決定機があったり、VARで取り消されたもののロフタス・チークのPK獲得があったりと、得点機会が十分ありそうな展開でした。

ただ、ギャラガーが30分前に2枚目のカードをもらって退場。

2枚目はCKからククレジャのミスをカバーする形とはいえ、軽率なプレーで試合展開を変えてしまいました。

この試合は前節に比べれば悪くないプレーを見せていたと思っていたギャラガーでしたが、また評価を落とす結果に。

チェルシー復帰後、苦しい状況が続いています。



10人になったとはいえ、前半終了まで数的不在をあまり感じさせませんでした。

右サイドの質でレスターを上回っていました。

ジェイムスのプレー内容は圧巻であり、ロフタス・チークも前半はいいプレーを見せていました。



後半からはアスピリクエタをマウントに替え、システムを3バックに変更。

両WBの質で10人でもなんとか勝利をもぎ取ろうとしました。

その策が功を奏し、前半は全く良くなかったスターリングが仕事をしました。

チェルシーで得点がなく、試合を重ねるごとに強引さが悪目立ちし始めていましたが、待望の初ゴール。

その後、決定機を外しましたが、ジェイムスの見事なクロスに合わせて2得点。

スターリングが求めてられていた結果を出しました。



この2点で勝負は決まったかと思いきや、バーンズにすぐに1点返され、再びわからない試合展開に。

終盤はチアゴ・シウバとアスピリクエタの両ベテランが最終ラインで防波堤になっていましたが、それでも何度もやられたと思ったシーンがありました。

ヴァーディが精彩を欠いていたことなどにも助けられて同点ゴールは許さず。

最後までヒヤヒヤでしたが、なんとか勝ち点3を得ました。



退場者を出した中での勝利は大きな自信になるはず。

前線の得点力不足が相変わらずの状況で、スターリングに得点が生まれたのも一つのきっかけになってほしいところ。

不安定な試合が続いているため、そろそろ安心して見られる試合を作って欲しいですね。

次の試合

31日(水)3時45分キックオフでサウサンプトン戦(A)

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