出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Mendy 7
Azpilicueta 6.5, Thiago Silva 7, Rudiger 6.5 (Barkley 66, 7.5)
James 8, Saul Niguez 6.5, Kante 6.5, Kenedy 7 (Sarr 59, 6)
Ziyech 6.5, Mount 7 (Chilwell 89, 6), Havertz 7.5
Unused subs: Kepa, Jorginho, Lukaku, Pulisic, Loftus-Cheek, Chalobah
Goals: Havertz 11, Barkley 90
Manager: Thomas Tuchel 7
ワトフォード
Watford (4-3-3): Bachmann 6.5, Femenia 6.5, Kabasele 6, Samir 6.5, Kamara 6.5 (Masina 78, 6), Sissoko 6.5, Kayembe 7 (Gosling 82, 7), Cleverley 6, King 5 (Hernandez 72, 6.5), Joao Pedro 6.5, Sema 5
Unused subs: Elliot, Ngakia, Ekong, Cathcart, Sierralta, Baah
Goals: Gosling 87
Manager: Roy Hodgson 6.5
Attendance: 32,089
Referee: Mike Dean
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
チェルシー→ワトフォードの順
基礎情報
71.7 Possession % 28.3
8 Shots on target 3
19 Shots 8
929 Touches 460
733 Passes 281
32 Tackles 25
12 Clearances 16
3 Corners 3
0 Offsides 2
9 Fouls conceded 9
パス情報
13 Crosses 11
2 Through Balls 0
49 Long Balls 49
685 Short Passes 238
パス本数トップ3
- アスピリクエタ 106
- チアゴ・シウバ 95
- カンテ 82
基本ポジション
感想
終盤のバークリーのゴールによって、今季苦戦したホームで勝利しシーズンを終えました。
ホームの観客を前にいい形でシーズンを閉じることができました。
レスター戦からは5枚の変更。
チャロバー、ジョルジーニョ、アロンソ、ルカク、プリシッチがベンチ。
アスピリクエタ、サウール、ケネディ、マウント、ハヴァーツが先発に。
サウールは久々の先発で、ケネディに関してはコンテの時代以来のリーグ先発。
出場機会が少ないながらもチームに貢献してきた選手を最後に使うようなメンバー選考となりました。
嬉しいこととしては、チルウェルが大怪我からの復帰後、初のベンチ入り。
一方で、若手のベンチ入りはありませんでした。
降格の決まったワトフォードに対して、チェルシーとしてはホームで勝つために左サイドを中心に攻めました。
久々にプレーしたケネディがいい動きを見せ、サイドからチャンスを演出。
先制点はケネディのクロスにハヴァーツが合わせたものでしたし、それ以外にも決定機に絡みました。
ただ、試合に向けてのフィットネス不足もあってか60分前に負傷交代。
その後は退団が決まっているリュディガーを見送るセレモニーがあり、最終戦らしい雰囲気で時間が進みました。
そして、大怪我から復帰したチルウェルが最後に少し出場。
サポーターの大声援を受けて、念願の復帰となりました。
ただ、チェルシーは同点に追いつかれており、ある意味今季を象徴する結果で終わるのかなと思いましたが、後半戦はほぼプレー機会なしのバークリーが勝ち越し点を決めて、なんとか気持ちいい形でシーズンを終えました。
新オーナーもようやく観戦した試合で勝利を見ることができました。
試合中継はチェルシー勝利で終わりましたが、その後はホームでセレモニー。
プレーオブザイヤーにはマウントが選ばれました。
また、セレモニーにはクリステンセンも参加していたようです。
最終的なリーグの状況として、優勝したシティとは、19ポイント差の3位で終了。
リーグ戦は不本意な結果となりました。
上2つとの差はかなり大きかったですね。
一方、カップ戦ではスーパーカップとクラブワールドカップの2冠。
他にもFAカップとリーグカップはあとわずかでの準優勝。
CLは反撃を見せましたが、惜しくもラウンド8で敗退。
チルウェルやジェイムスの長期離脱など怪我人の問題、コロナでの人員不足、過密日程、ルカクの騒動、オーナー問題など多くの災難に見舞われたシーズンでしたが、トゥヘルの巧みな選手起用やマスコミ対応によって、トータルで見ればある程度満足できるシーズンだったと言えるかなと思います。
来季に向けては、守備陣の補強が必須であり、トゥヘルが言うようにチェルシーはチームを作り直さなければなりません。
他のクラブはチーム強化をしている状況で、主力流出となっているチェルシーですので、的確で迅速な補強か欠かせません。
オーナー問題も含めて解決すべき事が多々あるオフシーズンとなりそうです。
ひとまず、選手スタッフの皆さん、シーズンお疲れさまでした。
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