出場選手
チェルシー
Chelsea (3-4-3):
Mendy
Chalobah (Miazga 80), Zouma (Ampadu 63), Rudiger (Sarr 63)
Hudson-Odoi (Pulisic h-t), Kante (c) (Bakayoko h-t), Kovacic (Lotus-Cheek 63), Alonso (Zappacosta 63)
Ziyech (Anjorin 63), Havertz (Abraham 63), Werner (Kenedy 63)
Unused subs: Kepa, Bettinelli, Batshuayi
Scorer: Ziyech 16, 49
スパーズ
Tottenham (4-2-3-1): Gollini; Doherty (Aurier 80), Tanganga, Dier, Reguilon (Davies 73); Skipp, Hojbjerg (Winks h-t); Lucas Moura, Alli, Bergwijn (Scarlett 80); Son
Unused subs: Whiteman, Rodon, Omole, Carter-Vickers, Sissoko, John, Clarke
Scorers: Lucas Moura 56, Bergwijn 70
Referee: Keith Stroud
感想
試合開始前には、CLトロフィーをスタジアムで披露。
アスピリクエタがサポーターの前でトロフィーを掲げました。
アーセナル戦からは、クラーク・ソルター、スターリング、ドリンクウォーター、バークリーがメンバー外に。
クリステンセンやアスピリクエタもメンバーには含まれませんでした。
ユーロ組からはアンパドゥがこの試合からメンバー入り。
また、ケネディとバカヨコ、コロナ関係で隔離されていたアンジョリンがメンバー入り。
アーセナル戦のスタメンからはプリシッチ、ロフタス・チークに替わってアロンソ、カンテが先発。
立ち位置的には、最終ラインではズマ中央でチャロバー右に、前はツィエクが右でハヴァーツが左に変更。
序盤はスパーズに持たれる時間がありましたが、以降の前半はほぼチェルシーがゲームを支配し続けました。
ピンチらしい場面はなし。
ツィエクのゴールは、カンテのボールカットとヴェルナーのランニングが効果的でした。
ツィエクのシュートも素晴らしかったですね。
ツィエクは非常にいいプレシーズンを送っています。昨シーズンは、思ったとおりのパフォーマンスではなかったでしょうが、今季は期待できそう。
特に序盤での活躍にまず期待したいところ。
前半には、ヴェルナーにも追加点のチャンスがありました。
オフサイドで取り消されましたが、VARがあればオンサイドでゴールになっていたでしょう。
後半頭からハドソン・オドイとカンテに替えて、プリシッチとバカヨコ投入。
60分頃には、メンディとチャロバーを除いて他のメンバーも交代。
ケネディ、アンパドゥ、アンジョリンといったこれまでメンバー入りしていなかった選手も出ました。
アンパドゥはCBの中央でプレー。
アンジョリンは前線の左。
後半は、ツィエクが再びのゴールで点差を広げましたが、メンバー交代をしていくごとにゲームの質が落ちていきました。
失点は、バカヨコ、サールがそれぞれ悪い奪われれ方をしたことによるもの。
2失点目は、メンディももっとできたはず。
途中出場の選手に関しては、アンジョリンが少し可能性を見せたことくらいでしょうか。
トゥヘルのアンジョリンへの評価は高く、本来であればピーターボロ戦から使い続けたかったよう。
フィジカル、テクニックともに高いレベルにあります。
チェルシーにいてもチャンスはほぼなしのため、ローンでしっかりと出場機会を得られるようにしたいところ。
また、この試合もチャロバーが安定していました。
プレミアでもやれるんでは?という期待感を持てました。
チャロバーもいいローン先を見つけてほしいところ。
この試合をもってプレシーズンマッチは終了。
1週間後にはスーパーカップが行われます。
主力の半分近くがプレシーズンなしで実戦に入るのが心配ですが、しっかりと準備できた選手たちがどれくらいカバーできるかでしょう。
ハドソン・オドイやツィエク、プリシッチあたりにかかる期待が大きい序盤戦です。
また、これからメンバー整理が続々と進むでしょうが、ロフタス・チークは残って活躍を見せてほしい選手です。
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