チェルシー【3-0】アストン・ヴィラ(2021.09.11 PL4節)

移籍21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (3-4-2-1):
Mendy 7.5
Chalobah 6, Silva 6.5, Rudiger 6
Hudson-Odoi 6.5 (Werner 82), Kovacic 8, Saul 5.5 (Jorginho 46, 7), Alonso 6
Ziyech 6, Havertz 6 (Azpilicueta 64, 6); Lukaku 7.5

Subs not used: Arrizabalaga, Christensen, Loftus-Cheek, Barkley, Mount, Chilwell.

Goals: Lukaku 15, 90+3, Kovacic 49,

Bookings: Alonso,

Manager: Thomas Tuchel 7

アストン・ヴィラ

Aston Villa (3-5-2):
Steer 6; Konsa 6.5, Tuanzebe 6, Mings 5.5; Cash 6, J.Ramsey 6.5 (Bailey 56, 6), Luiz 6.5 (Nakamba 79), McGinn 6.5, Targett 6; Ings 6 (Traore 69, 6.5), Watkins 6.5.

Subs not used: Sinisalo, Sanson, Traore, Young, El Ghazi, Hause, Archer.

Bookings: J.Ramsey, Mings, Targett, McGinn

Manager: Dean Smith 6

Referee: Stuart Attwell 5

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→ヴィラの順

基礎情報

56.8 Possession % 43.2
4 Shots on target 6
12 Shots 18
688 Touches 551
476 Passes 344
15 Tackles 12
40 Clearances 18
4 Corners 11
2 Offsides 1
1 Yellow cards 4
11 Fouls conceded 11

パス情報

13 Crosses 31
1 Through Balls 1
55 Long Balls 61
424 Short Passes 279

パス本数トップ3

  1. コヴァチッチ  74
  2. チアゴ・シウバ 72
  3. チャロバー   46

基本ポジション

感想

点差だけを見れば快勝に見えますが、相当苦しんだ上での勝利。

インターナショナルブレイク明け、かつCL前という難しい日程でしっかりと勝ち点3を得ました。



トゥヘルは大胆にローテーションを実施。

代表戦で酷使された選手を休ませ、代表戦の影響がない or 少ない選手メインで器用。

リバプール戦からは6枚のチェンジ。

最終ラインはチャロバー、今季初先発のチアゴ・シウバ。

3列目はコヴァチッチとチェルシー加入後初出場となるサウール。

立ち位置的にはサウールが右側、コヴァチッチが左。

右WBはサスペンションのジェイムスに替わって、こちらも今季初先発のハドソン・オドイ。

2列目はマウントを休養させ、ツィエクが出場。



前半はよく無失点で凌げたと思うほど、ヴィラに攻め込まれました。

早い時間帯にコヴァチッチとルカクによるワールドクラスの個人技で先制点が決まり、比較的楽な試合になるかと思いましたが、全くそうはなりませんでした。



大きな要因としては、新加入のサウールがかなり厳しかったです。

プレミアのインテンシティについていけず、危ない位置でボールを失いすぎました。

中盤でブロックがきかず、また右サイドではハドソン・オドイを含めて非常に危うい守備対応でした。

そんな中でも、メンディが立て続けにシュートストップし、チアゴ・シウバによるギリギリのクリアなどなんとか最後の部分で耐え切りました。

前半を無失点で切り抜けられたことが本当に大きかったです。



後半頭からはサウールを交代し、ジョルジーニョを投入。

ジョルジーニョがしっかりと中盤をコントロールし、コヴァチッチがすぐにゴールを決めた(!)こともあって、後半は比較的落ち着いて試合を見ることができました。

最後にはルカクがワンチャンスをしっかりと決めきって、ダメ押しのゴール。



内容的には苦しみましたが、それでもこの点差で勝てたことに強さを感じました。

やはりルカクの存在感が大きいですね。

ゴール前でルカクに入ったら、ほぼ決まるだろうと安心感が絶大です。

11歳からの夢だったというスタンフォード・ブリッジでの初ゴールには観てて熱くなりましたし、今季何ゴール取るのか本当に楽しみです。



新加入のサウールに関しては、初の国外移籍なので時間がかかるのは当たり前のことだと思います。

半年くらいは我慢して、後半戦から戦力になってくれれば成功と思うくらいでいた方がいいかもしれません。

次の試合

9月15日(水)4時キックオフでゼニト戦(H)

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