出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (3-4-2-1):
Mendy 7
Chalobah 8, Silva 7, Rudiger 7
Azpilicueta 7, Loftus-Cheek 6 (Barkley 83 7), Kovacic 6 (Jorginho 73 6) Chilwell 8
Werner 8, Hudson-Odoi 6 (Mount 65 7), Lukaku 6
Subs not used: Kepa, Alonso, Christensen, Saul, ZIyech, Havertz.
Goals: Chalobah 9, Werner 84, Chilwell 89
Booked: Silva
サウサンプトン
Southampton (4-4-2):
McCarthy 9, Livramento 8, Bednarek 6, Salisu 7, Walker-Peters 6, Walcott 5 (Diallo 45), Ward-Prowse 6, Romeu 6, Tella 6 (Djenepo 73), A Armstrong 6, Redmond 6 (Elyounoussi 87)
Subs not used: Lyanco, Long, Adams, Perraud, S Armstrong, Forster.
Goals: Ward-Prowse 61 (pen)
Booked: Salisu, Romeu, Djenepo
Sent off: Ward-Prowse 77
Referee: Martin Atkinson
Attendance: 40,109
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
チェルシー→サウサンプトンの順
基礎情報
62 Possession % 38
9 Shots on target 2
20 Shots 6
750 Touches 520
544 Passes 339
16 Tackles 20
9 Clearances 11
7 Corners 2
1 Offsides 0
1 Yellow cards 3
0 Red cards 1
11 Fouls conceded 13
パス情報
18 Crosses 7
0 Through Balls 1
52 Long Balls 51
495 Short Passes 287
パス本数トップ3
- リュディガー 80
- チアゴ・シウバ 79
- チャロバー 60
基本ポジション
感想
2点目が遠く予想以上に苦しめられましたが、連敗ストップ。
3試合ぶりの勝利という目的は達成しました。
ユベントス戦からは大きくメンバーを変えました。
5枚変更で、チャロバー、ロフタス・チーク、チルウェル、ハドソン・オドイ、ヴェルナーが先発に。
ロフタス・チークとチルウェルはリーグ戦初先発。
343で前線は右にヴェルナー、左がハドソン・オドイ。
全体的には、フレッシュなメンバーを使った効果が表れ、敗戦した試合とは違う強度の高さを見せることができていたと思います。
早めにセットプレーからチャロバーのゴールで先制し、その後は試合を掌握し、ボールを失った際の切り替えもしっかりと対応していました。
2点目さえ取れれば勝ちは固い試合でしたが、なかなか決まりませんでした。
追加点のチャンスは十分以上あり、前半にも2度ゴールを揺らしましたが認められず。
後半になっても決めきれない試合の中で、リヴラメントの突破にあっさりとチルウェルが足をかけていしまいPK献上。
その後は、怪我から復帰したマウント、さらにジョルジーニョ、バークリーを投入し、またウォード・プラウズが退場。
2連敗後でこの試合もドローとなると非常に嫌な雰囲気になる中、何とかヴェルナーが点を決めて勝ち越しました。
最後にはチルウェルのダメ押しゴールも。
もっと楽に試合展開すべきでしたが、まずは勝てたことを喜ぶべきでしょう。
また、開幕時には戦力としてあまり考えられていなかったロフタス・チークやバークリーが結果を出し始めているのはポジティブな面。
ロフタス・チークはダブルボランチの一角でプレー(マウント投入からジョルジーニョが入るまでは中盤底でプレー)し、まずまず良かったのではないでしょうか。
サウサンプトンの早いプレッシャーの中でもほとんどボールを失うことはなく、トゥヘルに求められた役割を果たしました。
ボールを運ぶテンポや守備強度にはやや問題があると感じますが、ロフタス・チークが戦力になりつつあるのは嬉しいこと。
フィジカル負けせず、ボールを持ち運べるので起用機会はこれからもありそうです。
バークリーに関しては、ユベントス戦でも途中出場からいいプレーをしていました。
ただ、この試合で出場チャンスを得たのは予想外。
それは、トゥヘルが以前から言っているようにハヴァーツとツィエクの状態が良くないこともあって、トレーニングでいいプレーをしているバークリーが最後の駒として優先されました。
バークリーは勝ち越しゴールに繋がる、アスピリクエタへの見事なサイドチェンジで試合を決めました。
ロフタス・チークやバークリーが戦力になりつつあり、出場チャンスが減っているヴェルナーも結果を出しました。
負傷明けのマウントはさっそく素晴らしいプレーを披露。絶大な存在感を示しました。
タイトルを目指す中では、選手層の厚みは欠かせないので、代表ウィーク明けの選手起用法にも注目されます。
次の試合
代表ウィークで来週は試合なし
17日(日)1時半キックオフでブレントフォード戦(A)
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