出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea starting XI:
Sanchez 6.4
Caicedo 7.8, Chalobah 7.4, Colwill 7.2, Cucurella 7.8
Lavia 7.4 (Sancho 78 6.4), Fernandez (c) 8.2 (James 88)
Neto 7.7, Palmer 9.0, Madueke 7.6
Jackson 6.5 (Sancho 72 6.4)
Substitutes not used: Jorgensen, Acheampong, Badiashile, Tosin, Dewsbury-Hall, George
Goals: Fernandez 3, Quansah (og) 56, Palmer 96 (PK)
Bookings: Chalobah 54
リヴァプール
Liverpool:
Alisson 7.4; Alexander-Arnold 5.8 (Bradley 57 6.5), Van Dijk 7.3, Quansah 5.1, Tsimikas 6.7 (Chiesa 82); Endo 7.1 (Mac Allister 69 6.8) Jones 6.4, Elliott 6.1 (Szoboszlai 69 6.2); Salah 6.5, Jota 5.8 (Nunez 57 6.1), Gakpo 6.4
Substitutes not used: Kelleher, Konate, Diaz, Robertson
Goal: Van Dijk 85
Bookings: Van Dijk 51, Quansah 58
Referee: Simon Hooper
Attendance: 39,829
マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)
スタッツ
チェルシー→リヴァプールの順
基礎情報
35.2 Possession % 64.8
7 Shots on target 2
17 Shots 11
541 Touches 824
356 Passes 645
19 Tackles 9
32 Clearances 11
3 Corners 6
6 Offsides 0
2 Yellow cards 2
10 Fouls conceded 11
パス情報
6 Crosses 22
1 Through Balls 3
48 Long Balls 39
319 Short Passes 612
パス本数トップ3
- コルウィル 49
- チャロバー 41
- エンソ 38
基本ポジション

感想

リーグ王者との対戦で非常に重要な勝ち点3を獲得。
この前はジャクソンのゴール、今回はパーマーに18試合ぶりのゴールも生まれ、最終盤に向けてチェルシーの勢いが増しています。
先週末のエヴァートン戦と同様の11人。
現有戦力でのベストなメンバーとなっています。
引き続きカイセドが守備時はライトバックでプレー。
ウイングはマドゥエケが左でネトが右。
リヴァプールは先週末に優勝が決まってくれたことで、遠藤をはじめ出場機会が少なかった選手が何人かスタメンになりました。
それもチェルシーにとってはプラスに働きました。
試合前には、スタンフォード・ブリッジでガードオブオナーにより相手を称える悔しいシーンがありましたが、開始早々チェルシーが意地を見せました。
ラヴィアからネト、そしてエンソと素早いボール回しからあっという間の先制点。
その後もすぐにマドゥエケにチャンスがあったりと見事な立ち上がりを見せました。
ただ、その後、30分ころまではプレスがはまらずリヴァプールにボールを回される一方となり、チェルシーはボールを奪うことができず、苦しい時間帯が続きました。
それでも両CBは終始安定していましたし、サンチェスも安定したキャッチングを見せてなんとか耐えていました。
前半途中からより積極的なプレスに変えたことで再びチェルシーが勢いを取り戻し、リヴァプールに押される展開ながら裏抜けを見せたり、カウンターからいくつか危険な攻撃を仕掛けることができていました。
後半も前半終盤の流れを引き継いで上々のパフォーマンス。
点が取れないことでパフォーマンス自体も落ちていて、ボールを持ちすぎる傾向が強くなっていたパーマーでしたが、この日のパーマーは圧巻のパフォーマンスでした。
追加点につながるプレーはパーマーらしいボックス内で相手の逆を取る巧みなプレーからでした。
リヴァプールに2点取ったことでかなり勝利が見えてきました。
ただ、クロスを中心にけっこう危ない場面は何度も作られており、相手のミスなどでなんとか失点は免れていました。
90分前にCKからファン・ダイクに1点返され、少し嫌な感じはありましたが、その後バタつくことはなく、比較的冷静にプレーできていました。
最後にはこの日も特別なパフォーマンスを見せ、また試合後に行われたクラブのシーズンアワードではクラブ、選手、サポーターが選ぶシーズン最優秀選手賞を受賞したカイセドのボール奪取からPKを獲得。
パーマーが冷静に沈めて1月以来の待ちに待ったゴール。
この日のパーマーの素晴らしい活躍を踏まえれば、ご褒美でした。
イプスウィッチに勝ち点を失ったときには、CL争いは非常に厳しくなったと思いましたが、今季もラストスパートを掛けています。
けが人がほぼ戻ってきており、特にラヴィアの復帰が攻守両面でかなりでかいですね。
カイセド、エンソ、ラヴィアの3枚が揃えば、どんな相手にも互角以上に戦えると思います。
調子が上がらなかったパーマーも復調となれば、リーグは残り3試合いずれも厳しい相手ですが、チャンスは十分あると思います。
次はカンファレンスリーグを挟んで、アウェイでニューカッスルとの直接対決。
またしても非常に重要な一戦が待っています。
次の試合
9日(金)4時キックオフでユールゴーデン戦(H)



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