出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea:
Mendy 6
Azpilicueta, 7 Thiago Silva 6.5, Zouma 7.5, Chilwell 8.5
Kanté 7 (Kovacic 84) Jorginho 8
Hudson-Odoi 8 (Pulisic 84), Havertz 7, Werner 6
Abraham 7.5
Subs: Arrizabalaga, Tomori, Giroud, Mount, James
Scorers: Chilwell 50, Zouma 66, Jorginho pen 78, pen 82
Booked: Azpilicueta 64, Kante 70
パレス
Crystal Palace:
Guaita 6; Ward 7, Kouyate 6, Sakho 5, Mitchell 5.5; Townsend 7, McCarthy 7 (Milivojevic 69 6) McArthur 7 (Riedewald 73 6), Eze 6.5; Zaha 6, Ayew 6
Subs: Hennessey, , Dann, Meyer, Benteke, Kelly
スタッツ
チェルシー→パレスの順
基礎情報
パス情報
パス本数トップ3
- チアゴ・シウバ 111
- ズマ 102
- アスピリクエタ 89
プレーエリア
感想
新戦力5人スタートのゲームで快勝。
クリーンシートも今季のリーグ戦初の達成です。
インターナショナルブレイク前にいい形を部分的に見せることができました。
スパーズ戦からは4枚の入れ替え。
メンディとチルウェルがチェルシーでのプレミアデビュー。
アスピリクエタは、今季のリーグ戦初先発。
チアゴ・シウバが右CBでズマが左CBに。
前線はマウントが休みで、右からハドソン・オドイ、ハヴェルツ、ヴェルナーで、最前線にエイブラハムが入りました。
予想通りチェルシーがボールを持つ展開で、パレスは高い位置からのプレッシャーではなく、しっかりと構えての守備。
前半はいくつかジョルジーニョから中長距離のパスがあって、そこから少し可能性を感じたくらいで、前線の連動性は薄く、得点の匂いはそれほどしませんでした。
後半も特別何か関わった気はしませんでしたが、得点を奪うごとに余裕が持てて、今季初めてと言っていいくらい伸び伸びとしたプレーが見られました。
この試合のMOTMは、チルウェルでしょう。
プレミア初先発で得点をあげれば、ズマのゴールもアシスト。
数字を残しただけではなく、攻守ともに素晴らしかったですね。
相手プレスを回避して、裏へのパスを出したりしていました。
懸念のレフトバック問題を解決してくれそうな予感はかなりありますね。
ズマとチアゴ・シウバのペアもほぼパーフェクトじゃないでしょうか。
デビュー戦で致命的なミスをしたチアゴ・シウバでしたが、引きずることなく本領発揮でした。
ズマとのペアは互いの欠点をカバーし合えるでしょうし、このペアで試合を重ねれば守備の安定感も期待できそうです。
メンディに関しては、この試合ほとんど出る場面がありませんでした。
ただ、初先発でクリーンシートは自信になるでしょうね。
前線は、個々のやりたいプレーと周りの選手の意図が噛み合わない場面が目立ちます。
ハヴェルツは特に能力の高さを十分に見せていますが、まだまだ活かしきれていないですね。
こればかりは時間をかけるしかないのでしょうが。
明るい材料が見えた試合で、最近のちょっと嫌な雰囲気を取り除けたのではないでしょうか。
ポジティブな雰囲気で中断になるので安心しました。
この試合からは逸れますが、残り数日の移籍期間でスカッドをどう調整するかも気になるところ。
移籍があるとすればリュディガー、エメルソンorアロンソ、ロフタス・チークでしょうか。
リュディガーは条件面とどこに出すか次第ですね。スパーズ行きを希望という噂がありますが、さすがにそれは駄目でしょう。
ハドソン・オドイについては、バイエルン側が関心を認めていますが、ランパードもプランに入っていると言っているし出すことはないでしょう。
バカヨコ、ドリンクウォーター、モーゼスあたりのローン先も早めに決めたい。
バカヨコはギリギリでイタリア方面に決まるかなと思いますが、5日までには決まらない選手も出そうです。
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