出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (4-3-3):
Kepa 6
Azpilicueta 7, Rudiger 7, Zouma 7 (Tomori 79), Emerson 6.5
Mount 7 (Abraham 74), Gilmour 7.5, Havertz 7
Ziyech 8 (Pulisic 67, 6), Werner 6.5 (Giroud 67, 6), Hudson-Odoi 7.5 (Anjorin 79).
Subs: Caballero, Jorginho, Kovacic, Chilwell
Manager: Lampard: 7.5
Goals: Mount 18, Werner 45, Hudson-Odoi 49, Havertz 85
モアカム
Morecambe (4-2-3-1): Halstead 6; Cooney 6 (Mellor 62, 6), Knight-Percival 6, Davis 6, Hendrie 6.5 (Gibson 62, 6); Wildig 6.5, Songo’o 6.5; Slew 6 (O’Sullivan 62), Phillips 6.5, Gomes 6 (Lyons 74); Stockton 6 (McAlinden 85)
Subs: Turner, Diagouraga, Kenyon, Leitch-Smith
Manager: Adams: 6.5
スタッツ
チェルシー→モアカムの順
基礎情報
25 Total Attempts 3
21 Open Play 2
4 Set Piece 1
0 Counter Attack 0
0 Penalty 0
0 Own Goal 0
パス情報
865 Total Passes 160
26 Crosses 4
3 Through Balls 0
44 Long Balls 48
792 Short Passes 108
パス本数トップ3
- リュディガー 110
- アスピリクエタ 105
- ギルモア 103
プレーエリア
感想
不調のチーム、不調の選手の自信を取り戻すというミッションは達成。
この勝利が次に活かされるかが見ものです。
シティ戦からは6枚の入れ替え。
アスピリクエタ、ズマ、マウント、ツィエク、ヴェルナーが引き続きの先発。
最近の成績と日程を考えれば、4部相手とはいえある程度手堅いメンバーで自信を取り戻すというのが通常の手法。
気にせずランパードは若手を使いまくるのか注目でしたが、さすがに今回は手堅くいきましたね。
5人のアカデミーがファーストチームに帯同していましたが、ベンチ入りしたのはアンジョリンのみ。
力の差は歴然で、チェルシーが試合を通して8割以上の支配率。
ただ、3点目を取るまでは、そう簡単な試合ではありませんでした。
ゴール前を固める相手をどう攻略するか苦労しましたが、中盤でフリーな状態から22歳の誕生日だったマウントが見事なミドルシュートで先制。
2点目は、前半終了間際にヴェルナーが13試合ぶりのゴール。
ツィエク→ハヴァーツ→ヴェルナーと綺麗な流れでした。
この試合は、ヴェルナーにゴールを取らせるという目的があったはずなので、前半のうちに目的達成。
3点目は再びツィエクのミドルパスにハドソン・オドイが抜け出して決めました。
最後は、アスピリクエタのクロスにハヴァーツが頭で合わせたもの。
久々の得点のヴェルナーは自身を取り戻すきっかけにしてほしいと思います。
ただ、パフォーマンス自体良かったわけではなく、やはり周りとの連携のズレがあります。
本人がほしいタイミングでボールが入らず、もらえるところにポジションをずらしてそれが停滞を生んでいたり。
前線に張るタイプではないですし、周りとの連動性の中で違いを作る必要があるので、もうしばらく時間がかかりそうだなという印象。
一方で、ハヴァーツはある程度自分の役割を見出だせているので、そろそろ先発で続けて観たいです。
結果も出してますから。
この試合特に好印象だったのは、マウントとハドソン・オドイ。
ギルモアも素早いボール展開を生んでいて、良かったです。
ハドソン・オドイは今、一番体が切れているんじゃないでしょうか。
この試合は左でスタートし、プリシッチが入ってからは右にスライドしましたが、どちらでも非常に脅威になっていました。
次の試合も先発のチャンスを与えるべきプレーを見せていたと思います。
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